宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は2月26日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、仙台市青葉区の戦災復興記念館において、令和6年度第7回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。
今回の管理者習会には、宮城県内で風俗営業(接待飲食業)を運営する店舗の管理者51人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防犯協会連合会)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター、県風俗環境浄化協会及び宮城労働基準監督署の担当者が、それぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」「労働基準法の基礎知識について」と題して講義(DVDの視聴を含む)を行いました。
風俗営業の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は最近の風俗営業を取り巻く環境、最新の暴力団情勢、従業員雇用における労働基準法のポイント等についての認識を新たにしていました。
本年度の管理者講習会は今回が最後となりますが、令和7年度は7月以降、仙台市、石巻市、大崎市及び気仙沼市で計7回の開催を予定しており、受講対象者には事前に連絡を差し上げますので、必ず受講されるようお願いいたします。
管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防犯協会連合会、TEL022-355-7401)までお願いいたします。
※ 第7回風俗営業管理者講習会の様子
県内の7大学(東北大学、宮城教育大学、東北福祉大学、東北学院大学、仙台大学、石巻専修大学、宮城学院女子大学)に在籍する50人の大学生で構成する少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、警察や自治体、少年補導員協会等と連携し、街頭補導活動、立ち直り支援活動及び社会参加活動等を通して少年の健全育成精神の普及や防犯精神の向上を図ることを目的に活動しており、県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、その活動を積極的に支援しています。
2月25日、大学及び警察関係者等を含め約40人が出席し、「ポラリス宮城」の構成員として活動し、今年度でそれぞれの大学を卒業する15名に対する感謝状の贈呈式と令和6年度の活動報告会が宮城県警察本部で開催されました。
1 感謝状贈呈式
感謝状贈呈式では、宮城県警察本部の山田代幸生活安全部長から卒業する15名に感謝状が贈られ、続いて山田部長から挨拶、県防連の岡崎晃専務理事と県少年補導員協会の竹田英子会長から祝辞がありました。
2 活動報告会
活動報告会では、はじめに警察本部少年課の担当者から、「ポラリス宮城」が年間を通じて取り組んだ街頭活動や社会貢献活動について報告があった後、県内の7大学で構成している現在の組織を、15大学へ拡大する方向で検討している旨の説明がありました。
また、報告会に出席した学生全員が、自ら参加した非行防止キャンペーンや施設見学等を通じて体験した防犯ボランティアの意義ややりがいについて発表し、最後に「ポラリス宮城」を代表して、東北大学4年の杉原瑠菜さんが挨拶し閉会しました。
※ 写真上段 感謝状贈呈式と感謝状を受けられた皆様
※ 写真下段 活動報告会と代表挨拶
宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、次により、第7回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催します。
受講対象者には、県風俗環境浄化協会から個別に連絡を差し上げますが、この講習は風営適正化法で定められた法定講習で、本年度最後の開催となることから、連絡を受け取った方は必ず受講して下さい。
記
1 開催日時
令和7年2月26日(水) 13:00~17:00
2 開催場所
仙台市青葉区大町2-12-1 戦災復興記念館
3 講習対象
風俗営業に従事する管理者で、風営適正化法の規定により、概ね3年以上管理者講習会を受講していない方
4 講習内容
県風俗環境浄化協会、宮城県警察本部生活安全企画課及び(公財)宮城県暴力団追放推進センターの担当者が、それぞれ風俗営業を取り巻く最新の情勢や留意事項等について説明します
5 その他
〇 正当な理由がなく受講されないと、行政処分の対象となる場合があります
〇 当日都合がつかない方、管理者が変更となった方、風俗営業を廃止した方、また今回の管理者講習会の対象外で受講を希望される方等、本件に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします