大崎東部地区防犯協会連合会では、4月10日(水)、古川警察署等と連携し、 大崎市鹿島台の「鹿島台春の互市(たがいち)」(※)会場において、少年非行及び特殊詐欺の被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この日の活動は、大崎東部地区防犯協会連合会(鹿島台地域防犯協会)のほか、古川警察署、大崎市鹿島台総合支所、大崎防犯実働隊及び少年補導員協会から合計15人が参加して実施したもので、 「鹿島台互市」の来場客約200人に対してチラシや防犯グッズを配布しながら、少年非行や特殊詐欺の被害防止を呼び掛けました。
また、少年補導員協会が中心となって会場内を巡回し、青少年や高齢者に積極的に声掛けして、特殊詐欺やインターネット犯罪の被害防止に向けた注意喚起を行いました。
この伝統ある「市」には、地元はもとより、県内外から多くの来場客があり、幅広い世代への広報効果が期待できることから、同連合会では、今後もこうしたキャンペーンを継続して実施していくこととしました。
※ 「鹿島台春の互市(たがいち)」
明治時代、当時の村長が住民の福利向上のため、地元で生産した農産品や工芸品を販売したことに由来する伝統行事で、 現在は春、秋の年2回開催されている
※ 鹿島台「春の互市」での取組みの様子
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、4月15日(月)、若林警察署等と連携し、10人が参加して特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、南材地区防犯協会の防犯指導隊や防犯女性部が中心となって、若林警察署及び若林区役所と連携して毎月実施しているもので、今回は各機関から関係者10人が参加しました。
この日は、七十七銀行河原町支店とスーパーワコー河原町店の協力を得て、2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて実施したもので、参加者が銀行やスーパーマーケットを利用する高齢者を重点に、防犯チラシやグッズを配布しながら「不審電話やメールに対する対応要領」について注意喚起を行いました。
当日は店舗を利用する多くの市民がチラシやグッズの受領に応じ、特に高齢者を中心に特殊詐欺被害の抑止効果が期待されたことから、今後も関係者が連携し、継続して取り組むこととしました。
※ 南材地区防犯協会による防犯キャンペーンの様子