仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、2月15日(木)、若林警察署及び若林区役所と連携し、12人が参加して特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、南材地区防犯協会の防犯指導隊や防犯女性部が中心となり、若林警察署及び若林区役所と連携し、七十七銀行河原町支店とスーパーワコー河原町店の協力を得て実施したもので、各機関から関係者12人が参加しました。
この日は、南材地区防犯協会が、2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて実施したもので、参加者が銀行やスーパーマーケットを利用する高齢者を重点に、防犯チラシやグッズを配布しながら「不審電話に対する対応要領」等について呼び掛けを行いました。
また、近くを通る通称「昭和市電通り」では、スピーカーから「特殊詐欺注意」を呼びかける音声案内を流し、通行人やドライバーに特殊詐欺被害防止に向けた注意喚起を行いました。
当日は店舗を利用する多くの市民がチラシやグッズの受領に応じたほか、音声案内に反応するドライバーも見られるなど、特殊詐欺被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 写真は南材地区防犯協会による防犯キャンペーン
大崎東部地区防犯協会連合会では、2月15日(木)、警察本部生活安全部及び古川警察署等と連携し、金融機関2店舗において、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
この活動は、大崎東部地区防犯協会連合会が中心となり、警察本部生活安全企画課及び古川警察署と連携し、みやぎ防犯広報大使の萌江さんを招き、七十七銀行古川支店及び古川信用組合本店の協力を得て、金融機関を訪れた約150人の来店客に対して、特殊詐欺犯罪の被害防止を呼びかけました。
当日のキャンペーンは、大崎東部地区防犯協会連合会が年金支給日に合わせて実施したもので、参加者が金融機関を利用する高齢者を重点に、チラシや防犯グッズを配布しながら「不審電話に対する対応要領」「家族間の会話による注意喚起」等について呼び掛けを行いました。
終了後、萌江さんが両金融機関の職員に労いの言葉をかけて激励し、職員からは「自分たちの店舗から被害を出さないよう、これからも積極的に声がけしていきます」等の話が聞かれるなど、特殊詐欺被害の抑止に向けて大変有意義な取り組みとなりました。
※ 写真は萌江さんによるキャンペーンの様子(左は古川信用組合、右は七十七銀行)