宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は12月6日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、仙台市において、風俗営業管理者24人が出席し、令和5年度第6回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
〇 宮城県風俗環境浄化協会が風俗営業管理者講習会を開催
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、12月6日(水)、仙台市青葉区の戦災復興記念館において令和5年度第6回風俗営業管理者講習会を開催しました。
講習会には、主に仙台市及びその周辺市町で風俗営業(接待飲食業)を運営する店舗の管理者24人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター及び県風俗環境浄化協会の担当者がそれぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」と題して講義(DVDの視聴を含む)を行いました。
風俗営業の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は県内の風俗営業を取り巻く環境や最新の暴力団情勢を知ることで、健全営業や暴力団排除に向けた認識を新たにしていました。
なお、県風俗環境浄化協会では本年度、計7回の管理者講習を計画しており、今年度最後となる第7回の講習会は、来年(令和6年)2月21日(水)、今回と同様、仙台市の戦災復興記念館において、接待営業飲食店を営む店舗の管理者を対象に開催する予定です。
受講対象の方にはハガキで通知する予定ですが、その他、管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防犯協会連合会、TEL022-355-7401)までお願いいたします。
※ 第6回風俗営業管理者講習会の様子