宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は11月8日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、仙台市において、風俗営業管理者40人が出席し、令和5年度第5回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
〇 宮城県風俗環境浄化協会が風俗営業管理者講習会を開催
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、11月8日(水)、仙台市青葉区の戦災復興記念館において管理者講習会を開催しました。
講習会には、主に仙台市及びその周辺市町で風俗営業(接待飲食業)を運営する店舗の管理者40人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター及び県風俗環境浄化協会の担当者がそれぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」と題して講義(DVDの視聴を含む)を行いました。
風俗営業の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は県内の風俗営業を取り巻く環境や最新の暴力団情勢を知ることで、健全営業や暴力団排除に向けた認識を新たにしていました。
なお、県風俗環境浄化協会では本年度、県内で7回の管理者講習を計画しており、次回(第6回)は12月6日(水)、今回と同様、仙台市の戦災復興記念館において、主に仙台市内で接待営業飲食店を営む店舗の管理者を対象に開催する予定です。
管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。
※ 第5回風俗営業管理者講習会の様子
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は仙台東地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 仙台東地区防犯協会連合会の取組み
仙台東地区防犯協会連合会では、10月11日(水)、原町、小田原清水沼、榴岡の各防犯協会及び仙台東警察署と連携し、JR仙台駅東口広場において防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンは防犯協会及び警察関係者16人に、全国地域安全運動に合わせて仙台東警察署が防犯広報大使に委嘱した「仙台弁こけし」と宮城県警察のイメージキャラクター「みやぎくん」が加わり、全員が協力して通行人に対し、チラシやグッズを配布して特殊詐欺や自転車盗の被害防止を訴えました。
※ 仙台東地区防犯協会連合会による防犯キャンペーンの取組み
〇 仙台東地区防犯協会連合会に所属する各地区防犯協会の取組み
仙台東地区防犯協会連合会に所属する幸町、鶴ケ谷、洞ノ口、高砂及び岩切今市の各(地区)防犯協会では、地域安全運動期間中、仙台東警察署、仙台市宮城野区役所、宮城野区内の中学校、少年補導員協会、民生委員及びセキスイハイム㈱等と連携し、JR東日本、七十七銀行、JA仙台、日本郵便、ヨークベニマル、みやぎ生協等の協力を得て、防犯広報活動を実施しました。
活動では参加者がJRの利用者及び金融機関や食品スーパーを訪れた買い物客等に対し、チラシやグッズを配布して盗撮や痴漢、特殊詐欺及び自転車盗の被害防止を訴えたほか、被害認知時における警察への速やかな通報を呼び掛けました。
※ 写真左から幸町、鶴ケ谷、洞ノ口の各防犯協会による取組み
※ 写真左から高砂及び岩切今市の各防犯協会による取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は気仙沼地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 気仙沼地区防犯協会連合会の取組み
気仙沼地区防犯協会連合会では、10月5日(木)、気仙沼市の「ゲストハウス気仙沼アーバン」において、関係者90人が出席して全国地域安全運動気仙沼地区大会を開催しました。
大会は2部構成で進められ、第1部では主催者を代表して、気仙沼地区防犯協会連合会の会長である気仙沼市長及び気仙沼警察署長が挨拶し、続いて、防犯功労者に対する表彰が行われ、最後に大谷地区防犯協会長によって大会宣言が読み上げられました。
第2部では、気仙沼市を中心に活動している音楽ユニット「LOVE SINGERS」によるミニコンサート及び気仙沼警察署員による特殊詐欺被害防止に向けた寸劇が披露され、出席者は全国地域安全運動期間における積極的な活動に向けて決意を新たにしていました。
また運動期間中、気仙沼地区防犯協会連合会では、自治体、各地区防犯協会やボランティア団体等と連携し、大型商業施設や金融機関の協力を得て、特殊詐欺、自転車盗難、痴漢・盗撮及び金融機関強盗等の被害防止に向けた防犯キャンペーンや対応訓練を実施しました。
〇 気仙沼地区防犯協会連合会に所属する各地区防犯協会の取組み
気仙沼地区防犯協会連合会に所属する唐桑町南部、本吉町山田、同馬籠、同川内の各(地区)防犯協会では、地域安全運動期間中、防犯指導(実働)隊や気仙沼警察署と連携し、金融機関やコンビニエンスストアの協力を得て、防犯広報活動や防犯パトロールを実施しました。
広報活動では参加者が金融機関やコンビニエンスストアを訪れた来店客に対し、チラシやグッズを配布して特殊詐欺や自転車盗の被害防止を訴えたほか、防犯広報車によるパトロールでは、小学校の通学路や住宅地を回り、各種犯罪の被害防止に向けた声がけや拡声器を活用した防犯広報活動を実施しました。
※ 写真左から全国地域安全運動気仙沼地区大会、金融機関強盗対処訓練、唐桑町南部防犯協会の取組み
※ 写真は左から本吉町山田、馬籠、川内各(地区)防犯協会の取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は岩沼地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 岩沼地区防犯協会連合会の取組み
岩沼地区防犯協会連合会では、10月5日(木)、岩沼市、名取市及び岩沼警察署等と連携し、岩沼市役所において、全国地域安全運動の出動式を開催しました。
出動式は岩沼地区防犯協会連合会、岩沼市、名取市及び岩沼警察署から60人が出席して行われ、はじめに岩沼市及び名取市のそれぞれのマスコットキャラクター「岩沼係長」と「カーナくん」に対する防犯広報大使の委嘱式が行われ、その後、岩沼警察署のパトカー及び各地区防犯協会の青色回転灯付防犯広報車(青パト)が市内の防犯パトロールに出発しました。
〇 岩沼地区防犯協会連合会に所属する各地区防犯協会の取組み
岩沼地区防犯協会連合会に所属の閖上、玉浦、岩沼北、岩沼南及び名取が丘の各(地区)防犯協会では、地域安全運動期間中、防犯指導隊、少年補導員協会及び岩沼警察署等と連携し、食品スーパーや朝市会場の協力を得て、防犯広報活動や青パトを活用した防犯パトロールを実施しました。
広報活動では参加者が食品スーパー等を訪れた買い物客に対し、チラシやグッズを配布して特殊詐欺や自転車盗の被害防止を訴えたほか、青パトによる警戒活動では、小学校の通学路や住宅地を回り、各種犯罪の被害防止に向けたパトロールを実施しました。
※ 写真左から 岩沼地区防犯協会連合会、同閖上防犯協会、同玉浦防犯協会の取組み
※ 写真左から 岩沼地区防犯協会連合会岩沼北防犯協会、同岩沼南防犯協会の取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は白石地区防犯協会連合会に所属の永野地区防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 永野地区防犯協会の防犯広報活動の取組み
白石地区防犯協会連合会の永野地区防犯協会では、全国地域安全運動期間中、防犯指導隊、防犯婦人部、少年補導員協会及び白石警察署等と連携し、金融機関、食品スーパー及び多目的ホールの協力を得て、防犯キャンペーンを実施しました。
活動は参加した防犯協会員らが揃いのジャンパーを着用し、銀行や食品スーパーを訪れた来店客に対し、積極的に声かけしながらチラシやグッズを配布して、特殊詐欺や自転車盗の被害防止を訴えました。
〇 同防犯協会による「ハガキ大作戦」の取組み
白石地区防犯協会連合会の永野地区防犯協会では、管内の蔵王町立永野及び円田の両小学校の協力を得て、児童の祖父母や町内に居住する高齢者に注意喚起を促すハガキを発送する取組み「ハガキ大作戦」を実施しました。
この取組みは、特殊詐欺の被害防止に向けて、町内に居住する高齢者(「おじいちゃん」、「おばあちゃん」)に対して、両小学校の児童182人が自筆でメッセージを記載したハガキを郵送し、家族の絆で特殊詐欺被害の防止を図ろうとするものです。
※ 写真左及び中は防犯キャンペーンの様子、右は「ハガキ大作戦」で活用したメッセージ入りのハガキ
(公財)宮城県暴力団追放推進センターと宮城県警察が主催し、宮城県等が後援した「第30回暴力団追放宮城県大会」が、10月31日(火)、仙台市青葉区の電力ホールで開催されました。その内容を紹介します。
大会は暴力団のいない安心で安全なまちづくりを実現するため、県民の総意を結集して暴力団の追放に取り組むことを目的に、県内で暴力団の排除活動に取り組む対策協議会や自治体の関係者等約400人が参加して開催されたもので、来賓として(公社)宮城県防犯協会連合会から専務理事が出席しました。
大会では主催者を代表して、伊藤哲也宮城県副知事(県知事代理)及び原幸太郎宮城県警察本部長が挨拶し、続いて、来賓を代表して、横山隆光宮城県議会文教警察委員長(県議会議長代理)が祝辞を述べました。
続く表彰では、伊藤副知事と原警察本部長から東北ブロック暴力追放推進センター表彰、暴力追放功労表彰及び感謝状の受賞者及び団体に賞状が贈られたのち、宮城県ゴルフ場暴力団等追放対策協議会の佐藤壮士会長が大会宣言を読み上げました。
その後、第一東京弁護士会所属の樋口眞人弁護士(元大阪府警察本部長)が「犯罪グループから家族や仲間を守ろう」と題して特別講演を行い、最後に宮城県警察音楽隊による演奏会で閉会しました。
※ 大会パンフレット