仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、6月15日(木)、若林警察署等と連携し、15人が参加して銀行、スーパーマーケット及びコンビニエンスストアの駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
〇 南材地区防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
この活動は、南材地区防犯協会の防犯指導隊や女性部が若林警察署と連携し、七十七銀行河原町支店、スーパーワコー河原町店及びファミリーマート河原町店の協力を得て実施したもので、合計で15人が参加しました。
この活動は南材地区防犯協会が、2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて実施しているもので、前回同様、参加者が銀行やスーパーマーケットを利用する高齢者を重点に、チラシや防犯グッズを配布しながら「不審電話に対する対応要領」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等について呼び掛けを行いました。
また、近くを通る幹線道路、通称「昭和市電通り」では、「特殊詐欺注意」と書かれたのぼり旗を数種類掲出し、通行する車両のドライバーに、被害防止に向けた注意喚起を行いました。
当日は店舗を利用する多くの市民がチラシやグッズの受領に応じたほか、呼び掛けに反応するドライバーも多く見られるなど、特殊詐欺被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 写真左から、 七十七銀行河原町支店、ファミリーマート河原町店及び昭和市電通りにおける取組み