仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、2月15日(水)、若林警察署及び若林区役所等と連携し、14人が参加して銀行、スーパーマーケット、コンビニエンスストアの駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その内容について紹介します。
〇 南材地区防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、2月15日(水)、若林警察署や若林区役所と連携し、防犯指導隊と女性部が中心となり、七十七銀行河原町支店、スーパーワコー河原町店及びファミリーマート河原町店の協力を得て、合計で14人が参加して、店舗の駐車場等において特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
この活動は2ヶ月に一度の年金支給日に合わせて毎回実施しているもので、前回同様、若林区役所職員の挨拶、若林警察署員のキャンペーン実施上の留意点の説明に続き、参加者が銀行やコンビニエンスストア利用者に対して、チラシや防犯グッズを配布しながら「不審電話に対する対応要領」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等について呼び掛けを行いました。
当日は降雪にもかかわらず、多くの市民がチラシやグッズの受領に応じ、特殊詐欺の実態と被害の深刻さに危機感を持った高齢者から、「悪天候の中、本当にご苦労様です」「忘れかけているときに注意喚起されると、認識を新たにします」などの感想が聞かれ、特殊詐欺被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 写真左から七十七銀行河原町支店、ワコー河原町店、ファミリーマート河原町店における取組み
大崎東部地区防犯協会連合会では、特殊詐欺被害防止活動を効果的に推進するため、古川警察署等と連携し、防犯キャンペーンを実施しました。
その取組みについて紹介します。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会による防犯キャンペーンの実施
大崎東部地区防犯協会連合会では、古川警察署及び古川信用組合と連携し、2月15日(水)、同組合本店前において8人が参加して特殊詐欺被害防止を呼び掛ける防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンでは店舗前に、特殊詐欺被害防止を訴えるのぼり旗を掲出し、来店客約100人に対してチラシと防犯グッズを配布して特殊詐欺被害の阻止を訴えました。
このキャンペーンは大崎東部地区防犯協会連合会が関係機関と連携し、年金支給日に合わせて実施したもので、年金を受け取りに来た高齢者に対して詐欺被害の防止を直接訴えたほか、一般の来店者には広く犯罪被害の防止を呼び掛けるなど、幅広い年齢層に犯罪被害抑止への意識を高めてもらううえで、大変有意義な取組みとなりました。
※ 古川信用組合本店における防犯キャンペーンの様子