仙台東地区防犯協会連合会の岩切今市防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、町内会長、駐在所等と連携して、特殊詐欺被害抑止に向けた高齢者宅の訪問を実施しました。その内容について紹介します。
〇 岩切今市防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の岩切今市防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月27日(水)、町内会、民生委員、駐在所等と連携して山崎地区の高齢者宅を訪問し、特殊詐欺被害抑止を呼び掛けました。
活動には8人が参加し、高齢者宅30世帯に対してチラシを配布しながら特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを訴えるとともに、被害防止に向けて「お金に絡む不審な電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
訪問先の高齢者の多くが、特殊詐欺の実態には関心を持っており、防犯協会員等による注意喚起に真剣に耳を傾けていました。
※ 活動に参加した岩切今市防犯協会の方々と高齢者宅訪問の様子
気仙沼地区防犯協会連合会の馬籠防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、各種犯罪の抑止に向けて管内の防犯パトロールを実施するとともに、防犯看板の視界を確保するため、周辺の草刈りを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 馬籠防犯協会では夏の地域安全運動期間中、地区内の防犯パトロールを実施
気仙沼地区防犯協会連合会の馬籠防犯協会では、7月31日(日)及び8月21日(日)、車両にマグネットステッカーを貼付し、計7人を動員して馬籠地区内の防犯パトロールを実施しました。
両日のパトロールでは、沿道の危険の有無及び交通標識の異状等について確認するとともに、夜間に実施した7月31日のパトロールでは、防犯灯や街路灯の作動状況について点検を行いました。
また、8月25日(木)には、同防犯協会が道路脇の斜面に設置した防犯看板の視界を確保するため、有志により看板周辺の草刈りを実施しました。
※ 馬籠防犯協会の活動の様子
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、宮沢緑地(ふるさと広場)で開催された「光と水とコンサートの夕べ・広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や地元町内会と連携し、6人が参加して来場者の誘導及び案内等の業務に従事しました。その内容について紹介します。
〇 南材地区防犯協会が「広瀬川灯ろう流し」の雑踏警戒を実施
若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、広瀬川河畔の宮沢緑地ふるさと広場で開催された「広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や南材地区連合町内会と連携し、大会の円滑な運営と来場者の安全確保を目的に、6人が参加して誘導及び案内等の業務に従事しました。
「広瀬川灯ろう流し」は江戸時代に発生した飢饉で犠牲になった故人を供養したことが始まりとされ、当日は約4万人の市民が会場を訪れ、それぞれの思いを描いた灯ろうを川辺に浮かべて人々の健康や末永い平和を願っていました。
会場では仙台市立八軒中学校合唱部によるコンサートが行われたほか、終盤には花火が打ち上げられましたが、大会は関係者の協力による適切な運営により、事故なく終了しました。
※ 「広瀬川灯ろう流し」会場の様子(僧侶による読経、来場者の様子)