仙台東地区防犯協会連合会の鶴ヶ谷防犯協会と洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、金融機関やショッピングセンターの協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動及び管内の防犯パトロールを実施しました。その内容について紹介します。
〇 鶴ヶ谷防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の鶴ヶ谷防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月15日(月)、七十七銀行鶴ケ谷支店の協力を得て、青色回転灯付き防犯パトロール車を配置し、6人が参加して店頭及び駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
鶴ヶ谷防犯協会の特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動は、6月15日(水)に続くもので、銀行の利用者に対し、チラシと防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
今回の活動は、前回同様、年金支給日に合わせて実施したもので、口座から現金を引き出したばかりの高齢者に対して、特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 銀行支店における広報啓発活動の様子
〇 洞ノ口防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月11日(木)、みやぎ生協岩切店の協力を得て、洞ノ口駐在所員とともに、10人が参加して店舗駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
活動は生協の利用者に対し、チラシと防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けましたが、当日は祝日であったため、幅広い年齢層に特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 生協店舗における広報啓発活動の様子
〇 洞ノ口防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の洞ノ口防犯協会では、特殊詐欺被害抑止に向けた独自のチラシ作成し、夏の地域安全運動期間中の8月20日(土)、岩切東コミュニティセンターにおいて、管内の6町内会の代表を通じ、約3,200世帯に配布しました。
チラシは洞ノ口防犯協会が内容の分かりやすさに重点をおいて独自に作成したもので、各町内会の代表に渡す際、各家庭の電話付近の見やすい場所に掲示し、不審な電話がかかってきた際に有効に活用するよう要請しました。
※ チラシの交付の様子(写真左)と作成したチラシ(写真右)
〇 洞ノ口防犯協会が管内の防犯パトロールを実施
洞ノ口防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月22日(月)、女性部の3人が宮城野区洞ノ口地区において、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用した防犯パトロールを実施しました。
パトロールは川遊びによる水難事故の防止を念頭に、七北田川河川敷周辺を重点に実施しましたが、公園付近では青パトを停車させて、高齢者や子供たちに、直接、事故防止を呼び掛けました。
※ 女性部によるパトロールの様子