大崎東部地区防犯協会連合会の長岡地区防犯協会では、新たに防犯パトロール車に装備する青色回転灯の交付を受けたことから、関係者が出席して交付式を開催し、運用を始めました。その様子を紹介します。
〇 長岡地区防犯協会では青色回転灯の交付式を開催して運用を開始
大崎東部地区防犯協会連合会の長岡地区防犯協会では、平成26年2月から青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)によるパトロール活動を実施していますが、近年、経年劣化により脱着式の青色回転灯が破損し、応急修理を行いながら活動を続けていました。
こうした中、本年9月、県防犯協会連合会から新たな青色回転灯の交付を受けたことから、9月8日(木)、大崎東部地区防犯協会連合会、長岡地区防犯協会及び古川警察署等の関係者11人が出席し、青色回転灯の交付式を開催しました。
交付式では古川警察署生活安全課長から長岡地区防犯協会長に青色回転灯が交付され、同課長から今後の防犯活動への激励の挨拶があったのち、早速、青色回転灯を装着した青パトと長岡駐在所のパトカーが合同パトロールに出発しました。
※ 写真上段左は青色回転灯の交付式、右は青色回転灯取付の様子
※ 写真下段は合同パトロールの様子
気仙沼地区防犯協会連合会の気仙沼北防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月21日、各種犯罪の抑止に向けて管内の防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 気仙沼北防犯協会では夏の地域安全運動期間中、地区内の防犯パトロール等を実施
気仙沼地区防犯協会連合会の気仙沼北防犯協会では、8月21日(日)、車両6台にマグネットステッカーを貼付し、計8人を動員して気仙沼市林の沢地区及び坊の倉地区等の防犯パトロールを実施しました。
パトロールでは、 夏休み期間中における交通事故防止、留守世帯における空き巣被害の防止、高齢者を対象とした特殊詐欺被害防止等を呼び掛けるとともに、沿道の危険箇所の有無及び交通標識の異状等について点検するなど、地域住民の防犯意識の向上に大きく貢献するものとなりました。
※ 気仙沼北防犯協会による防犯パトロールの様子
宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)では、9月21日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、石巻市において風俗営業管理者21人が出席し、今年度3回目となる風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
〇 宮城県風俗環境浄化協会が風俗営業管理者講習会を開催
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、9月21日(水)、石巻市の河北総合センター(ビッグバン)において、今年度3回目となる管理者講習会を開催しました。
管理者講習会には石巻市及び南三陸町で主に接客を伴う風俗営業を営む事業所の管理者21人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、宮城県暴力団追放推進センター及び県風俗環境浄化協会の担当者がそれぞれ「適正な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」と題して講義を行いました。
今回の講習会は風営適正化法に規定されている定期講習で、風俗営業所の管理者は概ね3年に1回、受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢や留意事項を知ることで 健全営業に向けた認識を新たにしていました。
なお、県風俗環境浄化協会では10月以降、仙台市等で4回の講習会を計画しており、次回は10月19日(水)、遊技業営業所の管理者を対象に大崎市で開催する予定です。
管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。
※ 写真上段は担当者による講義の様子
※ 写真下段は講習会に出席された管理者の皆さん及び会場に設けられた河北警察署の防犯ブースの様子
仙台東地区防犯協会連合会の岩切今市防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、町内会長、駐在所等と連携して、特殊詐欺被害抑止に向けた高齢者宅の訪問を実施しました。その内容について紹介します。
〇 岩切今市防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の岩切今市防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月27日(水)、町内会、民生委員、駐在所等と連携して山崎地区の高齢者宅を訪問し、特殊詐欺被害抑止を呼び掛けました。
活動には8人が参加し、高齢者宅30世帯に対してチラシを配布しながら特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを訴えるとともに、被害防止に向けて「お金に絡む不審な電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
訪問先の高齢者の多くが、特殊詐欺の実態には関心を持っており、防犯協会員等による注意喚起に真剣に耳を傾けていました。
※ 活動に参加した岩切今市防犯協会の方々と高齢者宅訪問の様子
気仙沼地区防犯協会連合会の馬籠防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、各種犯罪の抑止に向けて管内の防犯パトロールを実施するとともに、防犯看板の視界を確保するため、周辺の草刈りを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 馬籠防犯協会では夏の地域安全運動期間中、地区内の防犯パトロールを実施
気仙沼地区防犯協会連合会の馬籠防犯協会では、7月31日(日)及び8月21日(日)、車両にマグネットステッカーを貼付し、計7人を動員して馬籠地区内の防犯パトロールを実施しました。
両日のパトロールでは、沿道の危険の有無及び交通標識の異状等について確認するとともに、夜間に実施した7月31日のパトロールでは、防犯灯や街路灯の作動状況について点検を行いました。
また、8月25日(木)には、同防犯協会が道路脇の斜面に設置した防犯看板の視界を確保するため、有志により看板周辺の草刈りを実施しました。
※ 馬籠防犯協会の活動の様子
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、宮沢緑地(ふるさと広場)で開催された「光と水とコンサートの夕べ・広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や地元町内会と連携し、6人が参加して来場者の誘導及び案内等の業務に従事しました。その内容について紹介します。
〇 南材地区防犯協会が「広瀬川灯ろう流し」の雑踏警戒を実施
若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、広瀬川河畔の宮沢緑地ふるさと広場で開催された「広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や南材地区連合町内会と連携し、大会の円滑な運営と来場者の安全確保を目的に、6人が参加して誘導及び案内等の業務に従事しました。
「広瀬川灯ろう流し」は江戸時代に発生した飢饉で犠牲になった故人を供養したことが始まりとされ、当日は約4万人の市民が会場を訪れ、それぞれの思いを描いた灯ろうを川辺に浮かべて人々の健康や末永い平和を願っていました。
会場では仙台市立八軒中学校合唱部によるコンサートが行われたほか、終盤には花火が打ち上げられましたが、大会は関係者の協力による適切な運営により、事故なく終了しました。
※ 「広瀬川灯ろう流し」会場の様子(僧侶による読経、来場者の様子)
塩釜地区防犯協会連合会には塩釜市、多賀城市、利府町、松島町及び七ヶ浜町の一市三町に組織されている57の防犯協会が加盟していますが、各協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、警察、自治体、町内会等の関係機関と連携し、防犯パトロールや安全安心のための広報啓発活動に取り組みました。主な活動について写真で紹介します。
〇 写真左から、塩釜市西部防犯協会、同北部防犯協会、多賀城市新田三区防犯協会による街頭監視活動及び防犯パトロールの様子
〇 写真左から多賀城市高橋南防犯協会、同市川防犯協会、同東田中防犯協会による広報啓発活動及び防犯パトロールの様子
〇 写真左から、多賀城市新田中防犯協会、同留ケ谷防犯協会、同下馬防犯協会による防犯パトロール及び街頭監視活動の様子
〇 写真左から、多賀城市笠神防犯協会、同大代防犯協会による子ども見守り活動、街頭監視活動及び広報啓発活動
〇 写真左から松島町磯崎地区防犯指導隊、同手樽地区防犯指導隊、高城地区安全安心パトロール隊による防犯パトロールの様子
〇 写真左から、利府町菅谷二部防犯協会、同仲町防犯協会、同野中二部防犯協会による防犯パトロールの様子
〇 写真左から、利府町青葉台防犯協会、同皆の丘防犯協会による防犯パトロールの様子
栗原市若柳地区防犯協会連合会の金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、栗原市金成総合支所と連携し、金成地区の夏祭り会場において防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 金成地区、沢辺地区等において防犯パトロールを実施
金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月25日(月)、会長が栗原市金成総合支所長とともに、支所の広報車を活用し、金成、沢辺、荻野及び津久毛の各地区の防犯パトロールを実施しました。
活動では夏休み期間中における交通事故防止、子供110番の有効活用、留守世帯における空き巣被害の防止等を呼び掛けましたが、防犯協会と自治体との連携した取組みは、地域住民の防犯意識の向上に大きく貢献するものとなりました。
※ 防犯協会と自治体が連携した防犯パトロールの様子
〇 夏まつり花火大会において防犯パトロールを実施
金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月6日(土)、沢辺地区で開催された夏まつり花火大会において、5人が参加して会場周辺の防犯パトロールを実施しました。
大会はコロナ禍の影響もあり、例年より規模を縮小して開催されましたが、それでも開催を楽しみにしていた多くの家族連れが訪れ賑わいました。
大会は防犯協会によるパトロールの効果もあり、事件事故なく終了しました。
※ 花火大会の会場における防犯パトロールの様子
気仙沼地区防犯協会連合会の面瀬、川内防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、地域住民と連携し、小中学校の通学路等における防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 小中学校周辺において防犯パトロール(声がけ活動)を実施
気仙沼市面瀬防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月24日(水)、3人が参加して、面瀬小学校及び中学校の通学路等において、児童、生徒の登校時間に合わせ、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用した防犯パトロール及び声がけ(見守り)活動を実施しました。
活動は青パトを活用し、小中学校の通学路周辺において防犯パトロールを実施するとともに、交差点では青パトを停車させ、夏休みを終えて登校する児童、生徒一人ひとりに交通事故の防止を呼びかけました。
※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子
〇 管内において防犯パトロール(声がけ活動)を実施
本吉町川内防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月24日(水)、5人が参加して川内地区内の防犯パトロール(声がけ活動)を実施しました。
活動は地区内の主要道路脇に「防犯パトロール実施中」のマグネット板を取り付けた車両を駐車させ、さらに「地域安全運動」ののぼりを掲出して、通行人に子どもの交通事故防止や高齢者の特殊詐欺被害抑止を呼びかけました。
※ 防犯パトロール(声がけ活動)の様子
白石地区防犯協会連合会の永野防犯協会と福岡防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、駐在所やショッピングセンターの協力を得て、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。その内容について紹介します。
〇 永野防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
白石地区防犯協会連合会の永野防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月25日(月)、永野駐在所と連携し、4人が参加して青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)による特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
活動は青パトのスピーカーから特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを直接呼び掛けたほか、婦人部で作成した独自のチラシを永野地区の約270世帯に配布して、特殊詐欺被害の抑止や自転車の盗難被害防止等を訴えました。
※ 青パトによる活動の様子(写真左)、独自に作成し配布したチラシ(写真右)
〇 福岡防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
白石地区防犯協会連合会の福岡防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月6日(土)、ショッピングセンターヤマザワ白石北店の協力を得て、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を配置し、24人が参加して店舗駐車場において、特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施しました。
活動は店舗の利用客に対して、チラシと防犯グッズを配布しながら特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを訴えるとともに、「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
また、ショッピングセンターでの活動終了後、青パトによる管内の防犯パトロールを実施しました。
※ 広報啓発活動の様子(写真左)、青パトによる活動の様子(写真右)