気仙沼地区防犯協会連合会の単位組織である馬籠防犯協会と山田防犯協会(いずれも気仙沼市本吉町)では、春の地域安全運動期間中、防犯パトロールや立て看板の設置等による地域安全の推進に向けた広報、啓発活動を実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 馬籠防犯協会が防犯パトロールや立て看板の設置を実施
馬籠防犯協会では4月15日(金)、6人が参加して馬籠地区内の防犯パトロールを行い、不審者(車)に対する警戒活動を強化するとともに、通行量の多い交差点の付近にのぼりや立て看板を設置して、地域住民の安全意識の高揚に向けた啓発活動を実施しました。また、5月9日(月)には、立て看板の視界を確保するため、有志により周辺の草刈りを行いました。
〇 山田防犯協会が防犯パトロールやのぼり旗の設置を実施
山田防犯協会では4月15日(金)から5月14日(土)の間、会員と本吉駐在所員が協同で山田地区の260世帯を対象に防犯パトロールを行い、不審者(車)に対する警戒活動を強化するとともに、犯罪被害の未然防止に向けた呼び掛け(声がけ)を行いました。また、通行量の多い道路の沿線にのぼり旗を設置して、地域住民の安全意識の高揚に向けた啓発活動を実施しました。
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会では5月30日(月)、仙台市内のホテル白萩において「令和4年度通常総会」及び「臨時理事会」を開催しました。
通常総会は正会員25名中12名が出席、13名が書面による議決権行使により開催され、冒頭、姉歯和郎会長が挨拶し、続いて定款に基づき会長が議長となって提案された3議案について審議を行いました。議案は第1号議案が「令和3年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案が「理事1名の選任について」、第3号議案が「監事1名の選任について」であり、専務理事の議案説明に続き採決を行った結果、3議案とも原案どおり承認されました。また5月9日の理事会において決議された「令和4年度事業計画並びに収支予算について」及び「資金調達及び設備投資の見込みについて」は専務理事から報告を行いました。
総会終了後、第2号及び第3号議案で承認された新理事及び監事を含め10名が出席して臨時理事会を開催し、今総会をもって退任する吉田邦光専務理事の後任に岡崎晃理事を選任しました。なお、任期は令和5年度の通常総会までとなります。