自主防犯ボランティア「三本木館山ボランティアの会」等関係6団体は年金支給日の4月15日(金)、大崎市三本木地内のJA古川南部支店や三本木郵便局周辺に10人が参加して、特殊詐欺被害防止キャンペーンを行いました。この取組みには、三本木地域防犯協会、大崎東部地区防犯協会連合会、古川警察署生活安全課、同三本木交番、及びJA古川南部支部が参加しました。キャンペーンでは、会場に特殊詐欺電話撃退装置を展示して、無料での貸し出しや設置方法などを説明しながら、撃退装置の有効性を広報したほか、防犯チラシや防犯グッズを配って被害に遭わないよう呼び掛けました。金融機関を訪れた地元住民からは「電話の録音機能は確かにいいですね。家族と相談してみます」などと、また、金融機関関係者からは「被害を出さないよう声掛けをします」などの声が聞かれました。
〇 みやぎ防犯広報大使と地元キャラクターを起用して防犯ポスター制作
気仙沼地区防犯協会連合は犯罪のない街づくりをめざし、このほど気仙沼警察署と共同で防犯ポスターを制作しました。このポスターには、みやぎ防犯広報大使の「萌江」氏と気仙沼市観光キャラクターの「海の子ホヤぼーや」が起用され、市内のいたるところに貼られています。「萌江」氏は気仙沼署を訪れて関係者と意見交換などを行いました。また、地元の「ラヂオ気仙沼」の番組「夕やけぎょっと倶楽部」に出演して、特殊詐欺の被害防止についても呼び掛けました。
〇 パークゴルフ大会会場で参加者に特殊詐欺被害防止を呼び掛け
気仙沼地区防犯協会連合と気仙沼署は4月21日、気仙沼市パークゴルフ場で行われた大島と鹿折の「地区パークゴルフ交流会」において、特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。この大会には両地区から計33人の高齢者らが参加しました。参加者に対して、県警とJA共済連の名が入った通帳カードケースやポケットテッシュ等防犯グッズを配りながら特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。
遠田地区防犯協会連合会は年金支給日の4月15日(金)、10人が参加して特殊詐欺被害防止のキャンペーンに取り組みました。この取組には地区防連のほか、涌谷町役場職員、遠田警察署員が参加しました。参加者はATMが設置されている大手スーパーにおいて、のぼり旗を掲げるとともに、ATM利用者に特殊詐欺防止のチラシや防犯グッズを配りながら被害に遭わないよう呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会は古川警察署と連携して4月13日(水)、高倉小学校に全校生徒、教職員計37人が参加して「不審者対応訓練・防犯教室」を実施しました。この取組は、同校から不審者事案発生時における教職員の的確な情報分析と対処要領等を目的として依頼があったものです。不審者対応訓練では、同署の生活安全課の警察官が犯人役となり、校舎内に凶器を持って侵入したという想定で実施されました。防犯教室では、不審者への対処方法や防犯ブザーの使い方、間合いの取り方、刺股の効果的な使い方等を学びました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は3月15日(火)午前10時から、関係団体の12人が参加し、河原町地内における特殊詐欺被害防止活動に取り組みました。この取組には防犯指導隊、防犯女性部のほか、若林区役所区民生活課、河原町交番の皆さんが参加しました。実施に当たり会長のほか若林区役所と交番からあいさつをいただきました。その後、参加者は銀行、スーパー、コンビニに分かれ、のぼり旗を掲げるとともに、詐欺抑止のチラシや防犯グッズを配りながら“不審な電話は詐欺と疑い、迷わず家族や知人、警察に相談を”などと呼び掛けました。
角田地区防犯協会連合会傘下の北郷防犯協会神次郎分会は3月6日(日)、防犯実働隊員が参加して広報車による巡回パトロールを行いました。広報車でのパトロールでは、北郷地区一円を巡回して、広報用音源を活用しながら「空き巣等の侵入盗犯罪の防止」「乗り物盗の防止と自転車防犯登録の推進」等を呼び掛けました。
若林区防犯協会連合会傘下の若林地区防犯協会はこのほど、広報紙「ぼうはんかわらばん」(令和4年2月25日号)を作成し、地域住民に防犯活動の状況等を紹介するなど防犯啓発を行いました。同かわらばんは定期的に作成して配布しているもので、今回は季節ごとの地域安全運動における各種の取組みや夜間パトロール、特殊詐欺被害防止に向けた街頭キャンペーンなどについて広報しました。