仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会は11月15日(月)、南仙台駅駐輪場に協会の役員や防犯指導隊員ら11人が参加して、自転車やバイクの盗難被害防止に向けた広報活動に取り組みました。この取組では、チラシやテッシュを配りながら、盗難の被害防止に向けた確実な施錠など、保管管理の徹底を呼び掛けました。特に「ツーロック」がなされていない自転車などが目立ったことから、「ツーロックの励行」を呼び掛けました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は年金支日の12月15日(水)、関係団体から8人が参加して、河原町地内における特殊詐欺被害防止活動に取り組みました。この取組には、同協会の防犯指導隊、防犯女性部のほか、若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課の皆さんが参加しました。参加者は銀行、スーパー、コンビニに分かれ、詐欺の手口などを記載した啓発用チラシや防犯グッズを配りながら、“不審な電話は詐欺と疑い、迷わず家族や知人、警察に相談しましょう”などと呼び掛けました。チラシを受け取った高齢者などはこれに見入ったり、また、警察署の防犯メッセージに通行人が聞き入るなど、関心が高かったようです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会は12月3日(金)夕方、防犯指導隊員27人が参加して、広報車2台と徒歩による「年末・年始防犯パトロール」に取り組みました。広報車による防犯広報では、富沢、富田、泉崎、西多賀、鈎取などを巡回しながら「特殊詐欺被害防止」「子供と女性の犯罪被害防止」などを呼び掛けました。また、徒歩によるパトロールでは、主に公園や神社などを重点的に行って警戒しました。
年末・年始期間中に発生が懸念される各種犯罪や行事等に伴う雑踏事故、交通事故等の未然防止を目的として、12月16日(月)午後4時から、県知事、仙台市長、警察本部長、県公安委員長、県防連会長等が、仙台市内の繁華街や歓楽街をパレードしたほか、年末特別警戒取締中の警察官に対する視察・督励を行いました。参加したのは、村井知事、郡仙台市長、森山公安委員長、姉歯県防連会長、阿部仙台市防連会長、猪原警察本部長、千葉生活安全部長、佐藤仙台中央警察署長のほか、防犯ボランティア団体等関係者や約50人です。視察や督励に先立って、元鍛冶丁公園で出発式が行われ、県知事、市長及び警察本部長がそれぞれ挨拶を行いました。その後、参加者全員が一番町、国分町などをパレードし、その後に国分町交番に立ち寄って年末特別警戒取締中の警察官を激励しました。