若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会女性部は10月15日(金)、3人が参加して地区内の防犯パトロールに取り組みました。この取組には、三本塚、上飯田大町の女性部員が参加しました。部員は青パトを活用して、地区内の小学校や中学校の各通学路のほか、保育園等の周辺を重点として見守り活動や不審者(車)等に対する警戒等を行いました。
仙台大学のボランティア団体「仙台大学ポラリス」は10月15日(月)夕方、大河原町金ケ瀬公民館に関係機関から35人が集まって、金ケ瀬小学校の児童生徒や保護者を対象に「子育て、親育て講座」を開催しました。この取組には、大河原地区少年補導員協会、大河原地区防犯協会連合会及び大河原警察署が参加し、協働して行いました。講座では、「いか・の・お・す・し」を用いた子供の犯罪被害防止や人形劇などによる少年の健全育成などを行いました。
白石地区防犯協会連合会傘下の永野地区防犯協会は、年金支給日の10月15日(金)、同協会の婦人実働隊、白石警察署から12人が参加してATMが設置されている蔵王町内の金融機関で「特殊詐欺被害防止キャンペーン」に取り組みました。参加者は、のぼり旗を掲げるとともに、広報啓発のチラシや防犯グッズを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。ATM利用者らは、「みんなが気を付けないとね」などと話しており、防犯意識が高まったようです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の秋保防犯協会は、全国地域安全運動期間中4回(10月11日、12日、14日及び15日)、防犯実働隊員、秋保総合支所員、秋保地域包括支援センター及び湯元駐在所員延べ約50人が参加し、横断幕・のぼり旗設置、民生委員への協力依頼などに取り組みました。運動初日、主要箇所にのぼり旗や横断幕等を設置して地区住民等に防犯意識の高揚を図りました。また、高齢者と強く関わる民生委員に各種犯罪を呼び掛けるチラシの配布をお願いしました。このほか、二班に分かれた夜間防犯パトロールや年金支給日の15日には、ATMが設置されている郵便局や銀行付近において特殊詐欺被害の防止に向けた広報活動を行いました。
白石地区防犯協会連合会傘下の越河防犯協会は10月12日(火)、中学生防犯ボランティア団体など関係団体と協力し、約20人が参加して白石市越河五賀地区50世帯に特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。この取組みには、中学生防犯ボランティア団体の「白石中学校PSCパトロール」をはじめ、白石地区少年補導員及び白石警察署員が参加しました。参加者は、高齢者世帯を重点に広報用のチラシや防犯グッズを配りながら、特殊詐欺被害の防止のほか侵入盗等各種犯罪の被害防止を呼び掛けました。高齢者からは「被害に遭わないよう気を付けて生活します」などと感謝の気持ちが返ってきたそうです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の緑ヶ丘防犯協会は、全国地域安全運動期間中の10月14日(木)、緑ヶ丘地内に役員や防犯委員約15人が参加して、特殊詐欺被害防止を呼び掛ける啓発キャンペーンに取り組みました。この取組みでは、参加者が仙台緑ヶ丘郵便局、青山郵便局、コンビニ、ドラッグストアに分かれ、それぞれが「特殊詐欺撲滅」などと書かれたのぼり旗を掲げたほかチラシを配りながら、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。同防犯協会では、このほか、仙台南地区防連が企画した万引き防止や子どもと女性の被害防止などを呼び掛けるキャンペーンに参加するなど活発な取組を行っています。
石巻地区防犯協会連合会傘下の女川町防犯協会は、全国地域安全運動期間中の10月13日(水)午前、石巻警察署生活安全課と一緒になって特殊詐欺被害の防止に向けた広報活動に取り組みました。この取組みでは、女川町観光協会の協力を受け、公式キャラクターの「シーパルちゃん」に登場をいただきながら、テナント型商業施設を訪れる観光客や地元の方々にチラシを配って特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。特に、このためには、“特殊詐欺電話撃退装置”が有効であることを伝えて防犯意識の高揚を図りました。
角田地区防犯協会連合会傘下の西根防犯協会は全国地域安全運動期間中の3日間(10月11日,17日及び20日)、執行部や防犯委員ら延べ約90人が参加して、掲示板へのポスター貼付、主要施設へののぼり旗掲出、防犯パトロール及び各世帯へのチラシ配布に取り組みました。とりわけ、防犯パトロールでは音声メッセージを流しながら、特殊詐欺や空き巣等侵入盗犯の被害防止を呼び掛けました。また、西根防犯協会や西根駐在所が作成したチラシを各世帯に配りながら、空き巣や特殊詐欺等の被害防止について注意を喚起しました。
白石地区防犯協会連合会傘下の永野地区防犯協会は10月13日、蔵王町内の円田、宮及び遠刈田の3中学校で組織する防犯ボランティア団体「ZAO P.S.C」、白石地区少年補導員、白石警察署員らと協働し、約25人が参加して、蔵王町円田地区内のスーパーで「万引き防止等キャンペーン」に取り組みました。この取組みでは、「安全安心なまちづくり」などと書かれたのぼり旗を携行するとともに、来客ら通行人に広報啓発用のチラシやグッズを配りながら、万引きのほか、特殊詐欺や自転車盗等各種犯罪の被害防止を呼び掛けました。参加した中学生からは「地域の人と一緒に活動ができてうれしい。今後も安心した生活ができるよう中学生から防犯を呼び掛けたい」などの声が聞かれるなど、活動意欲の高揚につなげることができたようです。
大崎東部地区防犯協会連合会は10月19日(火)、車両での防犯パトロールを強化してほしいとして、大崎市立田尻中学校に「防犯パトロール実施中」と書かれたマグネットシート10枚を贈呈しました。今年9月ごろから大崎市田尻地域内で不審情報が相次いで寄せられたため、学校や大崎市、ボランティア団体、警察などが今まで以上にパトロールを強化していました。地区防連では、この活動が有効に作用し生徒の安全が確保されるよう、積極的な活用を願っています。