若林区防犯協会連合会傘下の六丁の目防犯協会は7~9月の間、13回にわたり、青パトを使用しながら六丁の目町内会内の夜間パトロールに取り組んだほか、荒井小学校生徒の下校時間に合わせたパトロールを行いました。荒井小学校校門前の信号機がある交差点では、東西2か所に分かれて交通誘導を、また、通学路にも人員を配置して生徒が安心して下校できるようにと見守り活動に取り組みました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の西多賀防犯協会は、全国地域安全運動期間(10月11日~20日)、ポスターの貼付やのぼり旗の掲示、特殊詐欺被害防止に向けた街頭キャンペーンなどに取り組みました。特に年金支給日の10月15日(金)には、西多賀地区内にATMが設置されている郵便局、銀行、信用金庫、スーパーなどにおいて、パンフレットや防犯グッズを配りながら街頭キャンペーンに取組み、特殊詐欺被害の防止などを呼び掛けました。
大崎市立古川南中学校生徒で構成されている児童生徒健全育成ボランティア「サザンクロス」は、11月5日(水)、通学路となっている国道4号の下を通る地下道2本の清掃活動を行いました。この活動は例年実施しているもので、今年は同校生徒や教職員169人のほか、PTA、大崎東部地区少年補導員協会、大崎東部地区防犯協会連合会及び古川警察署から20人、合計189人が参加しました。清掃活動に先立ち、大崎東部地区防連からデッキブラシ30本、雑巾100枚が贈られました。清掃では、生徒がほうきでクモの巣やほこりを払ったり、床や壁をブラシやたわしでこすったり、雑巾で拭いたりしてきれいにしました。参加した生徒からは「公共の場をきれいにすることは防犯対策になる」と、また、学校からは「ボランティア活動を通じて道徳心が醸成される」などの声が聞かれました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会は10月15日夕方、防犯指導隊員23人が参加して、広報車や徒歩で地区内の防犯パトロールに取り組みました。パトロールの実施個所は、富沢、富田、泉崎及び西多賀の各地区で、住宅街や公園などを重点的に行いました。広報車2台からは、子供と女性の犯罪被害防止、特殊詐欺の被害防止などを呼び掛けました。