若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会は10月25日(月)、3人が参加して、青パトによる防犯パトロールを行いました。この取組には上飯田大町の女性部の皆さんらが参加したもので、上飯田大町地内一円のほか、地区内の小学校や中学校の各通学路、保育園等の周辺を巡回しながら見守り活動や不審者(車)等に対する警戒等を行いました。
黒川地区防犯協会連合会は年金支日の10月15日(金)、企業防犯ボランティア団体(2団体)、大和警察暑と一緒になって、富谷市内の大型商業施設や銀行付近において、特殊詐欺被害防止を呼び掛ける街頭キャンペーンに取り組みました。このキャンペーンでは、のぼり旗を掲示するとともに、ATM利用者や買物客約120人にチラシや防犯グッズを配るなどしながら、特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。
宮城県富谷高校児童生徒健全育成ボランティア「TMYアルカス」として活動している同校イラスト同好会は、全国地域安全運動期間中、「いかのおすし」(※)を呼び掛ける目的で富谷市内の大型商業施設に防犯パネルの原画を展示しました。「いかのおすし」は、不審者に対応する場合の合言葉で、買い物客は足を止めてこの防犯パネルに見入っていました。イラスト同好会では、10月19日、「児童を対象とした防犯教室に役立ててほしい」として、大和警察暑にこの防犯パネルの原画を寄贈しました。
※ 「いか・の・お・す・し」とは
「いか」:知らない人について(いか)ない、「の」:知らない人の車に(の)らない、「お」:助けてと(お)お声をあげる、「す」:(す)ぐに逃げる、「し」:周囲の大人に(し)らせる」
仙台南地区防犯協会連合会傘下の長町地区防犯協会は、全国地域安全運動期間中5日間(10月18~22日)、8町内会と連携し延べ100人が参加して、鹿野小学校及び長町中学校付近での見守り活動などに取り組みました。この取組みに参加した町内会は、西町第一、西町第二、グランマーク、門前町、茂ケ崎、三丁目、福寿及び西北の8町内会です。参加者は二班に分かれて、いずれの日も鹿野小学校と長町中学校の登校時間に合わせて見守り活動や朝の挨拶、声掛けなどのほか交通誘導などに取組み、児童生徒の犯罪被害抑止と交通安全に努めました。
大崎東部地区防犯協会連合は10月29日(金)、古川警察署生活安全課と連携して「大崎市老人クラブ連合会」に対する出前講座を開催し、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。この出前講座は、特殊詐欺被害の多くが高齢者となっていることから、同老人クラブ連合会の要請を受けて行われたもので、開催場所の「グランド平成」に61人の会員が出席しました。古川署員が講師となり、パワーポイントやDVDを使って、特殊詐欺の手口や犯行状況、被害防止のアドバイスなどをわかりやすく説明をしました。特に、出席者は特殊詐欺電話撃退装置の説明に大きな関心を寄せたそうで、防犯意識が高まったということです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の大野田防犯協会は、全国地域安全運動期間中、西大野田、大野田、長町新田、南大野田及び太子堂の5町内会が防犯パトロールや防犯灯の点検などに取り組みました。その状況は次のとおりです。
〇 西大野田町内会
西大野田町内会は、町内会役員ら10人が参加して富沢駅、大野田小学校、公園、ゴミ置場などに対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後7時から実施し、それぞれ警戒するとともに、防犯灯の点灯状況なども確認しました。
〇 大野田町内会
大野田町内会は、町内会役員ら7人が参加して大野田小学校をはじめ大野田1丁目から3丁目及び5丁目の主要道路や路地、公園などに対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後8時ころから実施し、不審者(物)、公園の清掃状況などを確認したほか、ゴミ置場や防犯灯の点検も行いました。
〇 長町新田町内会
長町新田町内会は、防犯パトロール隊員6人が参加して大野田小学校をはじめ長町新田町内会一円に対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後6時ころから実施しました。
〇 南大野田町内会
南大野田町内会は、町内会役員ら8人が参加して富沢小学校をはじめ南大野田公園、西公園などに対する防犯パトロールを行いました。パトロールは午後5時から二班に分かれて実施し、公園の遊具施設や街路灯・防犯灯を点検しました。途中、視認を妨げる街路樹を確認したため、後日、区役所に改善をお願いすることとしました。
〇 太子堂町内会
太子堂町内会は、防犯実働隊、協会委員、町内役員ら5人が参加して、公園など太子堂町内会一円に対する防犯パトロールを行いました。パトロールでは、放置自転車や空き家などの確認を行うとともに、地域住民に自主防犯について声掛けをしました。