大崎東部地区防犯協会連合会傘下の大崎市防犯実働隊三本木分隊は10月21日(木)、大崎市三本木総合支所に約20名が参加して、「地域の安全を確保するための防犯実働隊の役割」と題した「三本木分隊研修会」を開催しました。研修会には大崎市三本木総合支所地域振興課、古川警察署生活安全課から関係職員が参加しました。冒頭、警察署員から子どもや女性犯罪の被害防止や特殊詐欺の被害防止について、ポスターなどの資料や特殊詐欺電話撃退装置の現物を使用して説明がありました。参加者からはわかりやすい説明だったと好評だったようです。研修会終了後、防犯実働隊員は青パトと徒歩組に分かれて三本木地内のパトロールに出動しました。
角田地区防犯協会連合会傘下の大張防犯協会と北江尻防犯協会は、全国地域安全運動期間中、防犯パトロールに取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 大張防犯協会
大張防犯協会は10月16日(土)午後3時から、広報車に2人が乗車して大張地区内の防犯パトロールに取り組みました。防犯パトロールでは、“空き巣の被害に注意しましょう”、“特殊詐欺被害に遭わないようにしましょう”などと呼び掛けました。
〇 北江尻防犯協会
北江尻防犯協会は全国地域安全運動に向けた取組を確認するため、11人が参加して会議を開催しました。その後の10月11日(日)、二人一組で北江尻地区内の防犯パトロールを行いました。
白石地区防犯協会連合会傘下の白石防犯協会は、年金支給日の10月15日(金)12人が参加して、白石警察署員6人とともに、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。参加者は白石市内の金融機関で、窓口やATM利用者に広報啓発用のチラシや防犯グッズを配りながら被害に遭わないよう呼び掛けました。チラシなどを受け取った利用者からは「被害に遭わないよう気を付けます」などの声が聞かれたほか、後日、高齢男性から白石警察署に「特殊詐欺電話撃退装置を設置したい」との申し出があり、署員が自宅で説明を行ったところ、この装置を購入するに至ったということであり、広報活動の効果が見られたようです。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の閖上及び名取が丘地区の各防犯協会は、全国地域安全運動期間中、青パトでの防犯パトロールや広報活動等に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 閖上防犯協会
閖上防犯協会は10月17日、6人が参加して閖上朝市会場や「かわまちてらす」等で、広報活動や青パトによる防犯パトロールに取り組みました。広報活動では、チラシや防犯グッズを配りながら、空き巣や特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。また、閖上地区内を青パトで巡回しながら同様の内容について広報しました。
〇 名取が丘地区防犯協会
名取が丘地区防犯協会は運動期間中3回(10月11日、15日及び16日)、6人が参加して青パトや徒歩で名取が丘地区内を巡回して、特殊詐欺被害等の防止を呼び掛けました。