石巻地区防犯協会連合会傘下の女川町防犯協会は、全国地域安全運動(10月11日から20日)に向け、作品の制作を通じて防犯思想の普及、高揚を図ることを目的に、「女川町防犯ポスターコンクール」を開催しました。このコンクールには女川小学校から16作品、同中学校から27作品の応募がありました。どの作品も優れたもので、地域安全運動期間中、女川町役場に作品を展示しましたが、来庁した町民の多くは足を止めて見入るなど関心は高く、防犯意識の向上に効果があったようです。
大河原地区防犯協会連合会では10月16日(土)、大河原町内のスーパーに大河原中学校ボランティア部や同校のアルカス、教諭18人をはじめ、仙台大学学生ボランティア、大河原地区補導員協会及び大河原警察署から合計24人が参加し、「万引き被害防止、少年健全育成キャンペーン」に取り組みました。この取組みでは、横断幕を掲げるとともにチラシや防犯グッズを配りながら、万引きの被害防止、少年の健全育成を呼び掛けました。来店者からは、防犯活動に取り組んでいた中学生らに激励の言葉が寄せられるなどの場面も見られました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会は、全国地域安全運動期間中4回(10月12日、14日、17日及び18日)、役員や防犯指導隊員延べ約50人が参加して街頭キャンペーンや高齢者世帯への訪問活動に取り組みました。街頭におけるキャンペーンでは、JR南仙台駅前や銀行、商業施設などにおいて、チラシや防犯グッズなどを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。また、高齢者世帯の訪問活動では、固定電話に取り付ける“特殊詐欺撃退装置”について説明し、気軽な相談について促しました。これら取組みには、仙台南警察署南仙台交番員も参加しました。