角田地区防犯協会連合会傘下の西根防犯協会は全国地域安全運動期間中の3日間(10月11日,17日及び20日)、執行部や防犯委員ら延べ約90人が参加して、掲示板へのポスター貼付、主要施設へののぼり旗掲出、防犯パトロール及び各世帯へのチラシ配布に取り組みました。とりわけ、防犯パトロールでは音声メッセージを流しながら、特殊詐欺や空き巣等侵入盗犯の被害防止を呼び掛けました。また、西根防犯協会や西根駐在所が作成したチラシを各世帯に配りながら、空き巣や特殊詐欺等の被害防止について注意を喚起しました。
白石地区防犯協会連合会傘下の永野地区防犯協会は10月13日、蔵王町内の円田、宮及び遠刈田の3中学校で組織する防犯ボランティア団体「ZAO P.S.C」、白石地区少年補導員、白石警察署員らと協働し、約25人が参加して、蔵王町円田地区内のスーパーで「万引き防止等キャンペーン」に取り組みました。この取組みでは、「安全安心なまちづくり」などと書かれたのぼり旗を携行するとともに、来客ら通行人に広報啓発用のチラシやグッズを配りながら、万引きのほか、特殊詐欺や自転車盗等各種犯罪の被害防止を呼び掛けました。参加した中学生からは「地域の人と一緒に活動ができてうれしい。今後も安心した生活ができるよう中学生から防犯を呼び掛けたい」などの声が聞かれるなど、活動意欲の高揚につなげることができたようです。
大崎東部地区防犯協会連合会は10月19日(火)、車両での防犯パトロールを強化してほしいとして、大崎市立田尻中学校に「防犯パトロール実施中」と書かれたマグネットシート10枚を贈呈しました。今年9月ごろから大崎市田尻地域内で不審情報が相次いで寄せられたため、学校や大崎市、ボランティア団体、警察などが今まで以上にパトロールを強化していました。地区防連では、この活動が有効に作用し生徒の安全が確保されるよう、積極的な活用を願っています。