全国防犯協会連合会及び都道府県防犯協会(連合会)は、都道府県暴力追放運動推進センター、警察庁・都道府県警察とともに、10月11日から20日までの10日間、“みんなで作ろう安心の街”の実現に向け「全国地域安全運動」が実施されました。この運動に先立ち、9月30日、東京・明治記念館において、令和3年度全国地域安全運動中央大会(主催:公益財団法人全国防犯協会連合会、警察庁)が開催される予定でしたが、コロナ感染拡大防止対策から中止となったものの、宮城県から防犯栄誉金章として、片平敬治さん(仙台東地区防犯協会連合会会長)と三浦久壽さん(遠田地区防犯協会連合会理事)が警察庁長官、公益財団法人全国防犯協会連合会長連名表彰を受賞されました。このほか、防犯栄誉銀賞が4人、防犯栄誉銅賞が12人、防犯功労団体表彰として1団体が受賞されました。受賞の栄に浴された方々、団体には心からお祝い申し上げます 。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑町南部防犯協会は、年金支給日の10月15日(金)、17人が参加してATMが設置されている地区内の金融機関等で特殊詐欺被害防止に向けたキャンペーンに取り組みました。実施場所は、唐桑郵便局、中井簡易郵便局、宮城県漁協唐桑支所及びコンビニ2か所の計5か所です。参加者は、のぼり旗を掲げながら、ATM利用者に「給付金の詐欺に注意を」「まずは相談を」などと特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。このキャンペーンは、気仙沼警察署生活安全課や唐桑駐在所とも連携しながら取り組みました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の茂庭台防犯協会は、全国地域安全運動の一環として10月17日(日)夕方、茂庭台地内の商業施設付近に13人が参加して、防犯広報や付近のパトロールに取り組みました。この取組みには茂庭台駐在所からも参加をいただき、駐在所員から地区内の治安情勢等について説明を受けました。防犯広報では、来客者や通行人にチラシや防犯グッズを配りながら、特殊詐欺被害の防止など防犯意識の高揚を呼び掛けました。その後、付近のパトロールに取り組みました。