仙台南地区防犯協会連合会傘下の緑ヶ丘防犯協会は、夏の地域安全運動期間中4回にわたり、約15人が参加して、緑ヶ丘地区内を巡回しながら特殊詐欺被害の防止などを呼び掛けました。この取組では、「地域安全運動実施中」「特殊詐欺に注意」などと書いたのぼり旗を掲げれるとともに、拍子木やハンドマイクを使用するなどして、これらへの注意を呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会は8月11日(水)、傘下の志田地区防犯協会古川志田防犯パトロール隊に青色回転灯を交付しました。「青色回転灯交付式」には、大崎東部地区防連、志田地区防犯協会、古川志田防犯パトロール隊、志田地区公民館及び古川警察署生活安全課から9名が参加しました。同パトロール隊では、青色回転灯が破損し応急措置を施しながら活動を行っていたことから、今回新たに交付を受けたものです。交付式では、古川警察署生活安全課長から管内における最近の犯罪情勢についての説明と今後の活動に向けた激励を受けました。その後、同パトロール隊は、志田地区内の防犯パトロールに出動しました。
角田地区防犯協会連合会傘下の金山地区防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の土・日曜日、合計12回にわたって、広報車によるパトロールや各種犯罪に対する注意喚起を目的とした各世帯へのチラシ配布に取り組みました。この取組みには、延べ約40人が参加しました。取組み前段の6月20日(日)、10人の役員が集まって実施要領等を確認しました。音声メッセージによる広報では、特殊詐欺と空き巣等侵入犯罪の防止等を呼び掛けました。また、特殊詐欺被害防止と丸森町で発生した農機具の盗難事案を踏まえ、これら事案防止のチラシを金山地区全世帯に配布して注意を呼び掛けました。
宮城県防犯協会連合会は8月19日(木)、宮城県警察本部で令和3年度「防犯ポスター審査会」を開催し、県内の小・中・高校生から応募のあった80点の作品の中から、最優秀、優秀、佳作を選出しました。審査は、宮城県防犯協会連合会と仙台市防犯協会連合会、警察本部生活安全部の幹部及び仙台市内高校教諭の部外審査員により行ないました。応募作品はいずれも防犯に思いを込めた甲乙付け難い力作揃いで、審査は難航しましたが、最優秀3点、優秀24点、佳作19点をそれぞれ選出しました。最優秀作品は、10月に実施される予定の全国地域安全運動のパンフレットや防犯ポスターに活用することとしております。