〇 北部防犯協会が小学校の見守り活動等に取り組む
塩釜地区防犯協会連合会傘下塩釜市防犯協会連合会の北部防犯協会は、春の地域安全運動期間中3日間、防犯実働隊、指導部ら延べ15人が参加して、小学校の下校時間に合わせた通学路での見守り活動や子どもたちが安心して遊べるようにと公園内の防犯活動を行いました。このほか、空き巣などの侵入犯罪の抑止に向けた警戒のほか、犯罪の発生が危惧されたり、そのほか危険な箇所でないかなどの把握を目的としたパトロールも行いました。
〇 西部防犯協会が小・中学校周辺のパトロールに取り組む
西部防犯協会は春の地域安全運動期間中2日間、防犯部員ら約10人が参加して月見ヶ丘小学校、玉川中学校の通学路において登下校時に合わせた見守り活動に取り組みました。このほか、自転車の不審な駐輪がないかなど点検したほか、空き巣等の侵入犯罪の防止に向けた戸締り状況の確認や防犯パトロールなどに取り組みました。
大崎東部地区防犯協会連合会は5月18日(金)午前、古川警察署と連携し、大崎市立「ゆめのさと幼稚園」において「防犯教室」を実施しました。この取組には園児や職員約20人のほか、古川警察署生活安全課、長岡駐在所の警察官5人など約25人が参加しました。防犯教室では、「いかのおすし」のパネルを使用しながらわかりやすく説明し、『いかのおすし』の合言葉を守ることを約束しました。その後に不審者への対応訓練が行われました。不審者役の警察職員が幼稚園内に侵入して不審な行動をとっているという設定で行い、幼稚園職員が不審者に対応するとともに、園児を安全な場所に避難誘導、110番通報、通報に基づき駐在所員がかけつけて対応など一連の動作について訓練を行いました。さらに、幼稚園の職員は相手の動きを封じ込める刺股の使用方法についても学びました。防犯教室終了後、「有事の際には職員間の連携を強め、アドバイスを生かして対応した」との声が聞かれました。