遠田地区防犯協会連合会傘下の涌谷町と美里町の各防犯協会は、年金支給日の6月15日(火)午前、美里町防犯実働隊、涌谷と美里の各町役場職員、遠田警察署生活安全課・地域課職員ら計15人が参加して、特殊詐欺被害防止キャンペーンに取り組みました。涌谷町防犯協会は涌谷町本町地内、美里町防犯協会は美里町木間塚地内において、桃太郎旗を掲げながら「振り込みは、あわてず、急がず、まず相談」と、それぞれ特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。併せて不法焼却、不法投棄等違法行為を行わないよう注意を向けさせました。このほか、防犯実働隊員が青色回転灯装着車で地区内の警戒パトロールなどを行いました。
〇 蛇田分会が青パトでのパトロール、見守り活動等を実施
石巻地区防犯協会連合会傘下の石巻市防犯協会連合会石巻支部蛇田分会は春の地域安全運動期間中、33人が参加して、青パトによるパトロール、小学校の下校時における見守り活動等に取り組みました。4月18日(日)には、青パト6台を繰り出して蛇田地内全域に対するパトロールによる警戒を行ったほか、大型商業施設に設置された駐輪場を巡回しながら自転車盗難防止と防犯登録を呼び掛けました。4月15日(木)及び16日(金)には、蛇田小学校と向陽小学校の通学路で、下校する児童生徒に声掛け等見守り活動を行いました。
〇 稲井分会が新入学児童に「いかのおすし」関係のチラシを配布
稲井分会は4月13日(火)、担任の先生に依頼して、稲井小学校新入学児童に不審者対応の合言葉「いかのおすし」に関するチラシと防犯ポケットティッシュを配りました。例年、下校時にこれらを直接配っていましたが、コロナ感染防止の観点から、今年はこのような形にしました。
〇 山の手分会が地域と一体となってパトロールを実施
山の手分会では、地区内で灯油が道路に撒かれたり、忍び込みなどの事案が発生していることから、防犯実働隊、同婦人部22人が教師や父兄、町内会などと連携して、パトロールを実施しました。また、これら事案の発生状況が掲載された石巻駅前交番が作成した広報紙を各町内会と連携しながら全戸に回覧しました。
〇 北分会が防犯パトロール等を実施
北分会は春の地域安全運動期間中4日間、防犯実働隊、同婦人部員から8人が参加して、広報車を活用した防犯パトロールや中里、住吉の各小学校周辺での見守り活動などを行いました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の北防犯協会は4月12日から28日までの間及び5月6日、延べ約90人が参加して、気仙沼小学校新入学児童の下校時における見守り活動のほか、特殊詐欺被害防止に向けた街頭活動に取り組みました。新入学児童らは先生の指導で帰宅方面ごとに整列し、防犯指導隊や気仙沼警察署員が横断歩道等を安全に誘導したほか、車両や足元に注意するとともに信号機をよく確認するよう指導しました。また、年金が支給される4月15日には、警察署の生活安全課員と連携し、信用金庫や郵便局付近でチラシや防犯グッズを配りながら特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は5月14日(金)午前、関係団体から10人が参加し、河原町地内で特殊詐欺被害の抑止を呼び掛ける街頭キャンペーンに取り組みました。この取組では、同協会の指導隊、女性部が若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課の皆さんと連携して実施しました。実施した個所は、河原町地内の金融機関やスーパー、コンビニ、商店街の周辺です。買い物客や通行人に対し、音声メッセージを流すとともにチラシや防犯グッズを配りながら、特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の西多賀防犯協会は春の地域安全運動期間中、のぼり旗設置による春の地域安全運動の周知を行ったほか、青パトによる防犯広報活動に取り組みました。この取組には、防犯協会や各町内役員、理事ら約10人が連日参加しました。のぼり旗は西多賀防犯協会管内の6ブロックごとに掲げ、また青パトでの広報活動では、西多賀地区内全域を巡回しながら特殊詐欺、悪質商法及びインターネット犯罪被害の防止を呼び掛けました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の生出学区防犯協会はこのほど、5人が参加して茂庭地内の大型スーパー付近において、特殊詐欺被害の防止を呼び掛ける広報活動に取り組みました。この取組では、のぼり旗や立て看板を設置するとともに、スーパーの利用者等にチラシを配りながら、「役場や警察官がATMに行くよう指示することはありません」「未納金を電子マネーで支払うことはありません」などと、特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会は5月25日(火)、大崎東部地区少年補導員協会、古川警察署生活安全課と連携し、大崎市立古川第三小学校において「防犯・非行防止教室」を行いました。古川第三小学校からは、全校生徒750人のほか教職員52人が参加しました。この取組は、少年補導員協会の協力を得て、「防犯意識の高揚、規範意識の醸成」等を目的として行われました。同教室は校内テレビ放送により低学年、高学年の2部に分け、DVDを活用しながら行いました。この中で、警察署員が不審者対応の合言葉「いかのおすし」を用いた不審者への対処方法や防犯ブザーの使い方、さらには、非行防止の合言葉である「まけないよ」を用いた初発型非行の防止、ネットの安全利用についてお話ししました。少年補導員からは「皆さんが元気で明るく毎日過ごせるように見守っています」と激励されました。最後に生徒から「約束は守ります」との宣誓がありました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の川内防犯協会は春の地域安全運動期間中、防犯旗の設置や巡回パトロール等を行いました。春の地域安全運動開始とともに、本吉町川内地内のコミュニティセンターや幹線道路等に運動の実施を知らせるのぼり旗を設置したほか、広報車を使用したパトロールでは、下川内、上川内地内を巡回しながら戸締りの徹底等犯罪被害の防止を呼び掛けました。また、本吉町体育館前ではのぼり旗を掲げながら、交通安全や自主防犯意識を高めるよう広報しました。
〇 丸森地区防犯協会が防犯診断を実施
角田地区防犯協会連合会傘下の丸森地区防犯協会は5月7日(金)夜間、各方面部長、防犯協力員ら43人が参加して、丸森町丸森地区の防犯診断と防犯パトロールを行いました。概ね4人一組の10班を編成して、犯罪が誘発されかねない個所等に対する防犯診断を実施したほか、広報車を活用して住宅地、公共の場所、商店等に対するパトロールを行いました。
〇 北郷防犯協会北岡分会が防犯パトロール等を実施
北郷防犯協会北岡分会は期間中、2人一組、合計24人の班編成を行って、角田市北岡地区の防犯パトロールを行いました。このほか、地区内全世帯を対象とする町内会の回覧板と一緒に、特殊詐欺被害の防止に向けた固定電話の設置、高齢者を狙った犯罪手口の事例、自転車の安全利用等に関するチラシを回し、注意喚起を行いました。
〇 君萱防犯協会が広報活動を実施
君萱防犯協会は5月25日(日)午後、2人による広報車での広報とパンフレットの配布による広報活動に取り組みました。広報車では空き巣等侵入犯罪の防止、特殊詐欺・悪質商法被害の防止などを呼び掛けました。またパンフレットを配布しながら固定電話に対する留守番電話機能の設定を呼び掛けました。
石巻地区防犯協会連合会傘下の女川町防犯協会は4月16日(金)、30日(金)及び5月14日(金)の3回、女川町役場(町民生活課)と連携して、女川町内に設置している防災無線を活用しながら空き巣被害等に遭わないよう呼び掛けました。
これは春の地域安全運動の一環として取り組んだもので、侵入窃盗の約半数が無施錠箇所からの侵入である実態を踏まえ、外出時や就寝時には確実に鍵をかける等の戸締りを行うこと、留守にするときは隣人に一声かけることなどの注意喚起を行ったほか、地域の防犯力や自主防犯意識を高めることなどを呼び掛けました。