角田地区防犯協会連合会傘下の北郷防犯協会南江尻分会実働隊のほか、枝野、西根各防犯協会は春の地域安全運動期間中、地域の安全を守るために、巡回広報、防犯パトロール、防犯診断等に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 北郷防犯協会南江尻分会が巡回広報等を実施
北郷防犯協会南江尻分会は5月8日(土)、同実働隊2人により、広報車を活用した巡回広報等に取り組みました。実施した地区は角田市南江尻地区の約70世帯で、侵入盗犯防止のための巡回広報を行って自主防犯意識の高揚を呼び掛けました。また、発生が予想される場所等を重点的に防犯パトロールも行いました。
〇 枝野防犯協会が防犯広報、防犯パトロールを実施
枝野防犯協会は運動期間中3日間、角田警察署枝野駐在所と連携し、会員延べ約30人が参加して防犯広報活動や防犯パトロールに取り組みました。運動初日には「地域安全運動実施中」と書いた横断幕9張、のぼり旗85本を公共施設や主要箇所に掲げて春の地域安全運動を展開中である旨の防犯広報活動を行いました。運動期間の中日には実働隊が中心となって枝野地区内全域に対する夜間の防犯パトロールに取り組みました。
〇 西根防犯協会が訪問診断パトロール等を実施
西根防犯協会は運動期間中3日間、角田警察署西根駐在所と連携し、防犯委員ら約90人が参加して西根地区全域に対し防犯パトロール車を活用した巡回パトロールや防犯診断を行いました。巡回パトロールでは、空き巣等窃盗犯罪の被害防止に向けた外出時のカギかけや特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。また、全戸に対する防犯診断パトロールでは西根駐在所発行の駐在所だよりと西根防犯協会が作成した特殊詐欺被害防止に向けたチラシを配りながら空き巣や特殊詐欺被害への注意喚起を行いました。
公益社団法人宮城県防犯協会連合会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小し、5月26日(水)午後2時から同3時40分まで、仙台市内「ホテル白萩」において、「令和3年度通常総会」及び「臨時理事会」を開催しました。
通常総会には、正会員25名中6名(書面による決議権行使は19名)の会員ら8名が出席しました。冒頭、姉歯和郎会長による挨拶が行われ、その後会長が議長となって提案された4議案について審議が行われました。議案は、第1号議案「令和2年度事業報告並びに収支決算について」、第2号事案「会費等取扱規程の改正について」、第3号議案「理事10名の選任について」、第4号議案「監事3名の選任について」で、専務理事から議案説明があり、審議を経て4議案とも原案どおり承認されました。また、先の理事会において決議された「令和3年度事業計画並びに収支予算について」及び「資金調達及び設備投資の見込みについて」は、専務理事が報告を行いました。
通常総会終了後、同所において通常総会で承認された理事・監事ら8名出席の下に「臨時理事会」が開催され、会長1名、副会長2名、専務理事1名の役員選出が行われました。その結果、引き続き、会長には姉歯和郎、副会長には阿部欣也、大槻裕喜、専務理事には吉田邦光が選出されました。任期は令和5年度の通常総会までとなります。
角田地区防犯協会連合会傘下の金山地区防犯協会は春の地域安全運動期間中の10日間、延べ約40人参加して広報活動や防犯パトロール等に取り組みました。広報活動では、空き巣等の侵入盗犯罪の防止に向けたポスターや看板を作成して各行政区ごとに掲示板や主要箇所に設置したほか、防犯広報車での音声による防犯広報を行いました。さらに、犯罪の発生が予想される地域や場所を重点とした防犯パトロールにも取り組みました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の緑ヶ丘防犯協会は春の地域安全運動期間中、役員、理事及び防犯委員9人が参加して、「緑ヶ丘地区内防犯地図」を作成するための実態把握を行っています。地域実態については、従来から、単年度ごとに引継ぎなどによって共有をしてきましたが、毎年、何人かが入れ替わるため、防犯地図の作成による情報の蓄積と確実な引継ぎが課題となっていました。このことから、防犯委員が自己の所属する町内会をパトロールする過程で得た情報(行きどまり道路、公園の死角となる箇所、人、車の通行量等)を地図上に記載していくこととし、その実態の把握に努めています。現在は未定稿ですが、地図の精度を高めるため、今後さらに実態把握に努めていくこととしているそうです。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の面瀬地区、唐桑町南部、馬籠及び北区の各防犯協会は、春の地域安全運動期間中、地域の安全を守るために、防犯パトロール、見守り活動、特殊詐欺被害防止キャンペーン、環境整備活動等に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 面瀬地区防犯協会が見守り活動、防犯パトロール―を実施
面瀬地区防犯協会は春の地域安全運動期間中、9日間、延べ約30人が参加して面瀬地区内の面瀬小学校、同中学校の登下校時間にあわせて、新入学児童等に対する見守り活動を行いました。また、地域住民が利用する公園には「地域で守ろう子どもの安全」「特殊詐欺に注意」と書いたのぼり旗を設置して注意を呼び起こさせたりしたほか、二人一組になって地域内のパトロールを行いました。
〇 唐桑町南部防犯協会が特殊詐欺被害防止のキャンペーンを実施
唐桑町南部防犯協会は春の地域安全運動初日の4月15日(木)、地区内にあるATM設置のコンビニ、郵便局(唐桑、中井簡易)、漁協組合唐桑支所の各周辺に12人が参加して、特殊詐欺被害防止を呼び掛けるキャンペーンに取り組みました。この取組では、事前に犯罪情勢等の指導を受けるなど、気仙沼警察署生活安全課、唐桑駐在所の警察官と連携して行いました。横断幕を掲げながら行ったこともあり、ATMの利用者には関心を持っていただきました。
〇 馬籠防犯協会が防犯パトロール、環境整備を実施
馬籠防犯協会は5月14日(金)、15(土)の両日、6人が参加して、馬籠地内における防犯パトロールや草刈りなどの環境整備や美化活動に取り組みました。地域の安全を守る防犯パトロールでは、防犯広報車を活用して発生が予想される地区や場所等の対象を重点に行いました。また、犯罪の発生が起こりにくくするため、道端の雑草のほか、のぼり旗や立て看板、掲示板が見えるようにその周辺の草を刈り取る作業も行いました。
〇 北区防犯協会が防犯広報、パトロールを実施
北区防犯協会は5月16日(日)、6人が参加して北区地域内の防犯広報や防犯パトロールを行いました。この取組には、3台の広報車に二人づつ乗車して、空き巣等侵入犯罪被害防止、特殊詐欺被害防止等を呼び掛けました。また、地区内全域の防犯パトロールを行って不審者(車)等に対する警戒を行ったほか、危険個所や発生が予想される地域、場所等の点検も実施しました。
白石地区防犯協会連合会傘下の永野地区防犯協会は4月26日(月)、春の地域安全運動の一環として、同婦人実働隊、永野駐在所員らと連携して、防犯パトロール車を活用した広報活動や独自に作成したチラシによる広報活動等に取り組みました。防犯パトロールでは、永野地区全域を回って各種犯罪の被害防止のほか交通事故防止を呼び掛けました。また、高齢者や新入生、新社会人がいる世帯向きに同婦人部が独自に作成したチラシを、これら世帯に配布して、多様化する特殊詐欺被害等の防止を呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の中里北防犯協会は4月25日(日)、大崎東部地区防犯協会連合会と古川警察署生活安全課員と連携し、計15人が参加して防犯パトロールを実施しました。この取組は春の地域安全運動の一環として取り組まれたものです。この活動を実施するに当たり、事前に古川警察署生活安全課員から犯罪情勢や防犯パトロールのポイント等についてアドバイスを受けました。実施した地域は、大崎市古川中里北地内の飲食店や商店、民家、アパート等が混在するところで、日頃から防犯パトロールを通じて地域住民への防犯意識の高揚を図っていますが、今年の春の地域安全運動に対し気持ちを新たにして取り組みました。地域の方々から「ご苦労様」などと労いの言葉をいただき、協会員は活動の意欲が一層わいたようです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田中部地区防犯協会は4月25日(日)、26日(月)の両日、指導隊員ら12人が参加して、中田中部地区内のパトロールを行いました。この取組は、4月15日から行われている春の地域安全運動の一環として取り組んだものです。パトロールでは、各日6人づつの班編成を行い、地区内にあるスーパーや公園、コンビニ等を中心に実施したほか、小学校周辺では下校時に合わせて見守り活動等も行いました。
角田地区防犯協会連合会傘下の北江尻防犯協会は、4月25日(日)、北江尻公民館に防犯委員ら11名が参加して、「令和3年度第1回会議」を開催したほか、全国地域安全運動の一環として角田市北江尻地区の防犯パトロールを行いました。第1回会議では、新役員及び新隊員の紹介や令和2年度の活動報告等が行われました。防犯パトロールでは、二人一組の班編成を行って、北江尻地内にある諏訪神社周辺の警戒や地区全域の防犯パトロールを行って侵入盗犯による被害防止等を呼び掛けました。今年度も新会員が加わり、より一層の活発な取組が期待されております。
若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会は3月23日(火)、4人が参加して、青パトによる防犯パトロールを行いました。この取組には、沖野館町内会、婦人防火クラブ等の皆さんが参加しました。沖野及び沖野東の各小学校、沖野中学校の通学路のほか、上飯田保育園等周辺において、不審者(車)等に対する警戒を行いました。また、青パトを停車しながら見守り活動も行いました。