(公社)宮城県防犯協会連合会は、3月25日(木)午前11時から、宮城県多賀城分庁舎会議室において、理事10名中9名、監事3名が出席し、「令和2年度第2回理事会」を開催しました。姉歯和郎会長の挨拶の後、提案のあった4議案について審議が行われました。審議された議案は、第1号議案「令和3年度事業計画並びに収支予算について」、第2号議案「資金調達及び設備投資の見込みについて」、第3号議案「事務局職員の採用について」、第4号議案「賛助会員の入会承認について」で、審議の結果、全て原案どおり承認されました。なお、今後の会議日程については、「令和3年度第1回理事会」が5月7日(金)宮城県多賀城分庁舎会議室において、「同通常総会」が5月26日(水)仙台市青葉区「ホテル白萩」において、それぞれ開催することとしております。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は3月15日(月)午前、関係団体から14人が参加し、河原町地内で特殊詐欺被害の抑止に向けた街頭キャンペーンに取り組みました。毎月15日に取り組んでいるもので、当日も銀行やコンビニ、スーパーの利用者等に対して呼び掛けました。この取組には、若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課、河原町交番の皆さんが参加しました。南材地区防犯協会の皆さんは、引き続き、「特殊詐欺被害の抑止活動、子ども見守り活動、夜間巡視」を重点に取り組んでいくと意気込んでいます。
若林区防犯協会連合会傘下の若林地区防犯協会はこのほど、12人が参加して若林小学区及び古城小学区内において特殊詐欺被害の防止に向けた街頭活動のほか、青パトを活用した夜間パトロールに取り組みました。特殊詐欺被害の防止に向けた取組では、大型スーパーの承諾を得たのち、同スーパーの敷地内にのぼり旗を掲げながら来客らにチラシを配りながら、特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。また、青パトによる夜間パトロールでは、地区内の学区を巡回するとともに主要な駐車場等に青パトを停車させ監視などを行いました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の高倉地区防犯協会は3月4日(木)午前、大崎東部地区防犯協会連合会、民生・児童委員協議会高倉支部、社会福祉協議会高倉支部、大崎市社会福祉協議会古川支所及び古川警察署と協力し、「まごころ宅配昼食」の取組の際に、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。この「まごころ宅配昼食」の取組は、民生・児童委員協議会高倉支部と社会福祉協議会高倉支部の協働事業で、高齢者宅を訪問しながら安否を確認するほか、いろいろな被害の防止に向けた声掛けや健康と長寿を願って行うものです。今回は高倉地区における一人暮らしの高齢者と高齢者がいる30世帯、43人対して行いました。地区の防犯協会や地元警察署は、普段から社会福祉団体と連携を強めており、特に、特殊詐欺事案が古川地域でも発生していることから、今回、この「まごころ宅配弁当」の取組に合わせて、チラシや防犯グッズを配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けたものです。取組に参加した皆さんは、今後も、連携して見守り活動に取り組んでいくことを申し合わせました。
大崎東部防犯協会連合会傘下の東大崎地区防犯協会は2月27日(土)午前、東大崎地区公民館ホールに約20人が参加して、同防犯協会会員や地域防犯連絡員を対象とした「防犯研修会」を開催しました。例年、地域住民を対象に、防犯意識を高めることを目的として開催していましたが、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、対象者を見直して開催しました。この「防犯研修会」では、古川警察署生活安全課員が講師となって、管内における犯罪情勢、DVDを活用した特殊詐欺被害事例、これらの防止に向けた通話録音機・留守番電話機の活用、活動時における留意すべきこと、などについて学びました。研修会終了後、参加者は「連携して東大崎地区のために引き続き活動する」ことなどを申し合わせました。
仙台東地区防犯協会連合会は、自主防犯パトロールの促進を図るため「青色回転灯付防犯パトロール車(青パト)」の配備をかねてから希望していたところ、全国防犯協会連合会から「青パト(宝くじ号)」を譲渡された宮城県防犯協会連合会は、同地区防連高砂防犯協会にこの「青パト」を配備することとしました。この「引渡式」は3月9日(火)、仙台東警察署において開催され、県防連会長や仙台東警察署長、仙台東地区防連会長、高砂防犯協会長ら関係者10人が出席しました。県防連会長から高砂防犯協会長に「ゴールデンキー」の引渡しが行われ、続いて、県防連会長や仙台東警察署長から「青パトの積極的な運用によって、地域住民の皆さんが安全で安心して暮らせる地域社会を実現していただきたい」などと挨拶、高砂防犯協会長からは「青パトの積極的な活用により安全・安心な地域社会の実現に努めたい」などと謝辞と決意が述べられました。
角田地区防犯協会連合会傘下の北江尻防犯協会はこのほど、北江尻地区に防犯委員12人が参加して巡回パトロールや各世帯に特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるチラシ配布に取り組みました。巡回パトロールでは、二人づつの6組を編成して北江尻地区全域に対するパトロールを行いました。また、各世帯を訪問し、チラシを配りながら特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。
〇 六郷地区防犯協会が青パトで防犯パトロール
若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会は2月19日(金)及び22日(月)、5人が参加して、青パトを活用しての沖野や六郷の各地区に対する防犯パトロールを行いました。この取組には、防犯婦人部と「沖野やよい町内会」の皆さんが参加しました。沖野及び沖野東の各小学校、沖野中学校の通学路周辺でのパトロールのほか、青パトを停車しての見守り活動を行いました。また、公園、幹線道、空き地、空き家、工事関係事務等に対する防犯パトロールも行いました。
〇 荒町地区防犯協会が特殊詐欺被害の防止に向けたキャンペーン
若林区防犯協会連合会傘下の荒町地区防犯協会は年金支給日の2月15日(月)、防犯指導隊から6人が参加して、金融機関を訪れた高齢者に、特殊詐欺被害防止を呼び掛けるキャンペーンを行いました。このキャンペーンは、銀行、信用金庫の3支店と郵便局3か所の周辺で実施し、チラシや防犯グッズを配りながら、特殊詐欺の被害にならないようにと呼び掛けました。また、金融機関の方々には、高齢者が高額の引き落としや送金をする場合に声掛け等行うようお願いしました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の鹿島台地域防犯協会は2月22日(月)午後、JR鹿島台駅西口に約20人が参加し、自転車のツーロックをはじめ、薬物乱用や特殊詐欺等の防犯意識を高めることを目的にキャンペーンを行いました。この取組には、大崎東部地区少年補導員協会、大崎市鹿島台総合支所地域振興課、大崎東部地区防犯協会連合会、古川警察署生活安全課及び鹿島台交番のみなさんが参加し、のぼり旗や横断幕を掲げて、下校する高校生にチラシを配布しながら呼び掛けました。高校生からは「こんにちは」「ありがとう」など、元気で明るい声が聞かれたそうです。コロナ禍で活動が制限された皆さんからは、「久しぶりに活動ができてよかった。これからもできることからしましょう」などと、継続した取組について申し合わせたそうです。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は2月15日(月)午前、関係団体から13人が参加して河原町地内において特殊詐欺被害の抑止に向けた街頭キャンペーンに取り組みました。年金支給日にあたる当日は、銀行やコンビニ、スーパーの利用者等に対して呼び掛けました。この取組には、防犯指導隊や防犯女性部のほか、若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課の皆さんが参加しました。大雨に肌寒さが重なって通行人は多くはありませんでしたが、のぼり旗を掲げるなどして関心を惹き付けました。地域の方に、“雨の中ご苦労さんです”などと声を掛けられるなど、活動が理解されているようです。