仙台南警察署は1月19日(火)、同署において「令和3年感謝状増贈呈式」を行いました。この中で、仙台南地区防犯協会連合会が生活安全課業務に多大な貢献が、同連合会傘下の東中田防犯協会が地域課業務に多大な貢献が、それぞれあったとして警察署長から感謝状をいただきました。これに対し、連合会会長は「活動が評価され嬉しい。今後も特殊詐欺被害防止など防犯活動を推進する」、東中田防犯協会会長は「これからも防犯協会会員一同、地道に防犯活動を続けていく」などと抱負を語っていました。
〇 西根防犯協会が防犯パトロールや防犯診断
角田地区防犯協会連合会傘下の西根防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の3日間、西根地内に延べ約100人が参加して、広報車による防犯パトロールや防犯診断に取り組みました。広報車を活用した防犯パトロールでは、特殊詐欺被害の防止や空き巣などの被害に遭わないよう確実な戸締りを呼び掛けました。全世帯に対する防犯診断では、13の班編成を行って、それぞれの班が「地域安全ニュース」など、3種類のチラシを配りながら注意喚起を行いました。
〇 桜防犯協会が防犯パトロール、広報活動
桜防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の2日間、桜地内に防犯協会防犯員や青年実働隊員ら延べ約40人が参加して、広報車や徒歩による防犯パトロール、各世帯に対する広報活動に取り組みました。防犯パトロールや各世帯を訪問した広報活動では、いずれも、特殊詐欺被害の防止や空き巣などの被害に遭わないよう確実な戸締りを重点的に呼び掛けました。
〇 枝野防犯協会が合同パトロール
枝野防犯協会は年末・年始特別警戒期間中15回にわたって、横断幕等の設置、合同パトロールや祭事におけるパトロールなどを行いました。特別警戒の実施に当たり、枝野地区内全域に横断幕8枚、のぼり旗86旒を設置して地域の方々にこれら周知を図りました。合同パトロールでは、防犯協会役員、防犯実働隊、枝野駐在所員らが連携して地区内の合同パトロールを行いました。また、「どんと祭」(日高神社、熱日高彦神社等)会場においては、犯罪の未然防止に向けて警戒しました。
〇 大張防犯協会が防犯パトロール
大張防犯協会は年末・年始特別警戒期間中12月27日(日)午前、大張全域に対する防犯パトロールを行いました。防犯パトロールは広報車を使用し、特殊詐欺や空き巣などの被害防止を重点的に呼び掛けました。
仙台中央地区防犯協会連合会傘下の五橋地区防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の7日間、各町内会、防犯指導隊、防犯婦人部、仙台中央警察署生活安全課、五橋交番から約50人が参加して、防犯パトロールや防犯診断に取り組みました。参加していただいた町内会は、米ケ袋、五橋愛清会、上染師町、五橋、青葉土樋、田町及び北目町の各町内会です。この取組では、防犯チラシを配りながら地域内の防犯パトロールを行ったほか、犯罪の発生が懸念される危険な箇所などを確認しました。また、併せて、公園や空き地のゴミ拾いなど美化活動も行いました。取組後、五橋交番の警察官から「日中、多人数で防犯活動をすることは、防犯活動に対する地域住民の理解と信頼を得、更には自主防犯意識の高揚にもつながる。今後も継続してほしい」などと激励されました。
仙台東地区防犯協会連合会傘下の今市防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の6回、防犯協会指導隊員約10人が参加して、青色回転灯付き防犯パトロール車による地区内の警戒や高齢者世帯を中心とした各家庭を訪問しての犯罪被害防止を呼び掛けました。特に12月15日(火)には、青パト車を使用しながら今市地区内の広報啓発活動に取り組んだほか、高齢者世帯に対し、防犯チラシやグッズなどを配りながら特殊詐欺等いろいろな犯罪の被害に遭わないよう呼び掛けました。
〇 郡山防犯協会が防犯パトロールと小学生の見守り活動
仙台南地区防犯協会連合会傘下の郡山防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の8日間、郡山地区内に延べ約30人が参加して、青色パトロール車や自転車、徒歩による防犯パトロールを実施したほか、小学校の登校日に合わせて下校時の見守り活動を行いました。この取組には、主に防犯指導隊や防犯女性隊の隊員が参加しました。青パト車や自転車、徒歩による防犯パトロールでは、約10人が郡山地区内の八本松、東長町、郡山の各小学校の学区内を行いました。今年初めての登校日となった1月6日(水)、八本松小学校の下校時間に合わせて生徒の見守り活動に取り組みました。子供たちは皆元気な様子だったそうです。
〇 中田防犯協会が夜間防犯パトロール
中田防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の12月26日(土)、中田地区に約20人が参加して夜間パトロールを行いました。この取組には、防犯協会役員や防犯指導隊員、南仙台交番の警察官らが参加しました。取組前に、南仙台交番の警察官から地区を取り巻く犯罪情勢やパトロールの実施に当たっての留意点について指導を受けました。この取組では、参加者全員が南仙台駅周辺のパトロールを行った後、あらかじめ編成された4つの班に分かれてパトロールを行いました。また、期間中延べ約40人が高齢者世帯を訪問して、「特殊詐欺チェック票」を配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。
〇 富沢地域防犯協会が広報車で防犯パトロール
富沢地域防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の12月4日夕方、防犯指導隊員約30人が参加して、広報車2台と徒歩による富沢中学校学区内の防犯パトロールを行いました。実施した地域は、富沢、富田、泉崎、西多賀、鈎取などです。広報車による広報では、特に特殊詐欺や空き巣等の犯罪被害防止を呼び掛けました。また、徒歩では公園や神社等犯罪の発生が懸念される箇所に対する警戒を重点的に行いました。
〇 山田防犯協会がキャンペーンや通学路での見守り活動
山田防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の12月11日(金)及び17日(木)、約20人が参加して特殊詐欺等の防止のキャンペーンや通学路での見守り活動等に取り組みました。キャンペーンは特殊詐欺の被害防止と飲酒運転の撲滅を目的として、鈎取本町1丁目地内において行いました。これには太白区役所区民生活課、交通安全協会、仙台南警察署の皆さんに参加していただき、チラシや防犯グッズを配りながら約70世帯を訪問しました。上野山小学校と太白小学校の通学路における見守り活動では、下校時の午後2時ごろから約2時間、青色パトロール車を使用しながら実施しました。これには太白区役所区民生活課の皆さんも参加しました。
〇 越河防犯実働隊が防犯活動を実施
白石地区防犯協会連合会傘下の越河防犯協会は12月中、越河防犯実働隊員ら約30人が参加して、越河地区内のコンビニや郵便局を訪問して、特殊詐欺被害の防止に向けた啓発ポスターの掲示をお願いしたほか、青パト車による巡回パトロールを行いました。この取組には、白石市民生委員児童委員8名や越河駐在所の警察官も参加しました。啓発ポスターの掲示をお願いしたのは、地区内のコンビニ1店舗と郵便局2か所で、職員の方々は快く引き受けてくれました。また、青色防犯パトロール車での巡回パトロールでは、途中、高齢者が居住する世帯を訪問し、チラシを配布しながら特殊詐欺被害の防止、確実な戸締りによる空き巣等の被害防止を呼び掛けました。
〇 永野地区防犯協会が万引き防止等に向けた防犯パトロールを実施
永野地区防犯協会は12月中、婦人実働隊、蔵王町役場職員、永野駐在所員ら約20人が参加して大型スーパーやドラッグストアでの万引き防止に向けた防犯パトロールのほか、高齢者世帯を中心とした各戸訪問による各種犯罪の防止を呼び掛けました。この取組は年末警戒の一環として行ったもので、地区内の大型スーパーやドラッグストアを巡回して万引き防止に向けた広報啓発用のポスターを配布しながらパトロールを行いました。また、青色防犯パトロール車での巡回パトロールでは、途中、高齢者が居住する世帯を訪問し、婦人実働隊が作成した広報紙「防犯婦人部だより」1,100部を配布しながら、特殊詐欺被害の防止、確実な戸締りによる空き巣等の被害防止を呼び掛けました。
〇 福岡東地区防犯協会・長袋防犯実働隊がスーパー等で万引き防止などを呼び掛け
福岡東地区防犯協会は12月27日(日)午前、長袋防犯実働隊24人が参加して、青色パトロール車を使用しての防犯パトロールのほか、大型スーパ2か所において、買い物客に万引き防止を呼び掛けるチラシを配布しながら広報啓発を行いました。実施した地区は、長袋と深谷の各地区です。各スーパーては、買い物客に万引き防止のほか、「詐欺を撃退!!」等のチラシを配布しながら、特殊詐欺被害の防止等を呼び掛けました。
栗原市若柳地区防犯協会連合会傘下の鴬沢地域防犯協会は年末・年始特別警戒期間中(12月15日から1月7日)、防犯協会役員や同防犯指導隊ら延べ約20人が参加して、夕方及び夜間における防犯パトロールを行いました。警戒期間を控えた12月11日(金)には、地区住民に対する啓発と防犯意識の向上を目的として、鴬沢小学校や鴬沢幼稚園、公民館、主要交差点の各フェンス等に横断幕1枚、のぼり旗23基を設置しました。防犯パトロールでは、夕方には防犯協会の役員が、夜間には防犯指導隊の皆さんが中心となり、徒歩や広報車による防犯パトロールを行って、特殊詐欺、侵入盗の被害防止や薬物乱用等の防止を呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会は12月21日(月)午後、関係機関・団体と連携し、大崎市立鹿島台中学校において防犯教室を開催しました。この取組には、鹿島台中学校の生徒、教職員約270人と古川警察署生活安全課の皆さんが参加しました。今回の防犯教室は、全校生徒を対象として、防犯意識を高めることと規範意識の気運を作り出すことを目的に開催したものです。警察署の少年警察補導員の方がパワーポイントを使用して、生徒の多くがスマートフォン等インターネット接続機器を保有していることから、インターネットの安全利用の合言葉である「じょいふる」(※)によるフィルタリング機能の活用等、ネットの安全利用について指導しました。また大麻等の薬物乱用防止、冬休み中の各種犯罪防止を併せて呼び掛けました。この防犯教室を受け、鹿島台中学校では保護者にも講話内容を文書等で伝達することとしており、効果がより期待できるものとなりました。
※ 「じょいふる」とは
「じ」:自画撮りしない送らない!、「ょ」:夜はケータイ使わない!、「い」:いじわる言わない書き込まない!、「ふ」:フィルタリングで自分を守ろう!、「る」:ルールを親子で話し合おう!
大崎東部地区防犯協会連合会は10月19日(月)、高齢者が被害者となる特殊詐欺被害防止に向け、大崎市民生委員児童委員協議会に簡易型自動録音機800個を贈呈していました。贈呈された同協議会は、12月8日及び14日、高倉地区に居住する一人暮らしの高齢者宅にこれら簡易型自動録音機を設置しました。この際、贈呈した大崎東部地区防犯協会連合会と古川警察署生活安全課が同席しました。あらかじめ署員から説明を受けた民生委員が、高齢者に録音機の使用方法、設置によって期待される効果等について説明を行いました。設置した高齢者から2日後、「誰かわからない電話が来たが、録音機の音声が流れるとすぐに切れた。録音機を付けてよかった」と感謝の連絡があったそうです。
栗原市若柳地区防犯協会連合会傘下の金成地区防犯協会は12月23日(水)午前、金成総合支所と連携して広報車による巡回広報を行いました。この巡回広報は年末・年始における特別警戒の一環として取り組み、主に、沢辺、津久毛、萩野及び金成の各地区に対して行いました。この取組では、地域住民の自主防犯意識が高まることを願いつつ、薬物乱用の防止、空き巣等侵入窃盗の被害防止、子ども110番の活用方法、自転車やオートバイの正しい乗り方、特殊詐欺の被害防止等について呼び掛けました。