仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会は11月17日(火)午前、関係機関・団体と連携し、約15人が参加して鈎取地区内の各世帯に特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるチラシを配布しました。この取組には、交通安全協会事務局、同山田支部、鈎取八幡町内会、太白区役所区民生活課、仙台南警察署生活安全課・交通課の皆さんが参加しました。鈎取八幡町内会の地区を5つの班に分け、各世帯を一軒一軒訪問し、特殊詐欺被害の防止や夕暮れ時における交通事故防止等に関するチラシ、防犯グッズ等を配りながら注意をするよう呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会は11月20日(金)午前、関係機関・団体と連携し、大崎市立田尻小学校において不審者対応訓練と防犯教室を行いました。この取組には、田尻小学校の教職員や生徒、大崎東部地区少年補導員協会、古川警察署生活安全課の皆さんが参加しました。不審者対応訓練では、小学校内に不審者が侵入したという想定で行い、教職員による不審者への対応、警察への通報、生徒の避難誘導等、一連の要領等について訓練を行いました。その後、防犯教室を行い、講師の警察署員から『いかのおすし(「いか」:知らない人について(いか)ない、「の」:知らない人の車に(の)らない、「お」:助けてと(お)お声をあげる、「す」:(す)ぐに逃げる、「し」:周囲の大人に(し)らせる」)』、『まけないよ(「ま」:万引きしない、「け」:ケータイあぶない、「な」:なぐらない、「い」:いじめない、「よ」:夜遊びしない)』の合言葉について説明を受けました。この訓練や防犯教室を通じ、生徒からは「今日学んだことを守って、楽しい学校生活を送ります」との声が聞かれました。また、教職員の皆さんからは「これからも教職員間の連携を強めて子供たちの安全を守ります」、補導員の皆さんからも「子どもの健全育成のため、今後も活動に取り組みます」などと、力強い言葉があったそうです。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は11月16日(月)午前、関係団体から11人が参加して河原町地内において特殊詐欺被害の抑止に向けたキャンペーンに取り組みました。当日は銀行やコンビニ、商店の利用者等に対して呼び掛けました。この取組には、防犯指導隊や防犯女性部のほか、若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課、河原町交番の皆さんが参加しました。取組では、「撃退! 特殊詐欺!!」と題したチラシや防犯グッズを配ったほか、留守番電話や自動録音装置等の活用を勧め、特殊詐欺被害に遭わないよう広報啓発を行いました。
〇 岩沼南防犯協会が防犯キャンペーンを実施
岩沼地区防犯協会連合会傘下の岩沼南防犯協会は全国地域安全運動期間中、岩沼市内に約15人が参加して防犯キャンペーンに取り組みました。この取組では、事前に岩沼警察署員から実施に当たっての指導を受けるなど、協力をいただきました。その後、市内南部地区の大型スーパー周辺等において、チラシのほか、ポケットティシュ等の防犯グッズを配りながら、「特殊詐欺に遭わないように」「大切なものには愛錠(あいじょう)を」などと呼び掛けました。
〇 館腰防犯協会が各世帯に特殊詐欺防止のチラシを配布
館腰防犯協会も全国地域安全運動期間中、約60人が参加し、特殊詐欺被害に遭わないよう各世帯に対するチラシ配布を行いました。この取組は、館腰地区の全世帯を対象に行いました。また、取組の効果を上げるためにのぼり旗を20本製作して主要地区に掲出しました。