大崎東部地区防犯協会連合会は11月20日(金)午前、関係機関・団体と連携し、大崎市立田尻小学校において不審者対応訓練と防犯教室を行いました。この取組には、田尻小学校の教職員や生徒、大崎東部地区少年補導員協会、古川警察署生活安全課の皆さんが参加しました。不審者対応訓練では、小学校内に不審者が侵入したという想定で行い、教職員による不審者への対応、警察への通報、生徒の避難誘導等、一連の要領等について訓練を行いました。その後、防犯教室を行い、講師の警察署員から『いかのおすし(「いか」:知らない人について(いか)ない、「の」:知らない人の車に(の)らない、「お」:助けてと(お)お声をあげる、「す」:(す)ぐに逃げる、「し」:周囲の大人に(し)らせる」)』、『まけないよ(「ま」:万引きしない、「け」:ケータイあぶない、「な」:なぐらない、「い」:いじめない、「よ」:夜遊びしない)』の合言葉について説明を受けました。この訓練や防犯教室を通じ、生徒からは「今日学んだことを守って、楽しい学校生活を送ります」との声が聞かれました。また、教職員の皆さんからは「これからも教職員間の連携を強めて子供たちの安全を守ります」、補導員の皆さんからも「子どもの健全育成のため、今後も活動に取り組みます」などと、力強い言葉があったそうです。