若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会防犯女性部の4人が、6月9日(火)午後、仙台市若林区の沖野地区と六郷地区を中心として、青色回転灯付き防犯パトロ―ル車による巡回パトロールと、沖野中学校、沖野小学校及び沖野東小学校の下校時間に合わせた見守り活動を行いました。すれ違った子供達から「パトロールしてくれているんですね」などと話しかけられるなど、子供達の安心した様子も見受けられました。
若林区防犯協会連合会傘下の薬師堂防犯協会は、特殊詐欺被害の中でも、とりわけコンビニエンスストアで電子マネーを購入させる架空料金請求詐欺被害が増えていることを踏まえ、7月5日(日)、仙台市若林区大和町内のコンビニ3店に協力をお願いしました。この取り組みでは、お客さんが電子マネーを購入する前に、騙されていることに気づいてもらえるように、店員の方に積極的な声かけと若林警察署が作った「電子マネー購入チェック票」の活用をお願いしました。若林警察署生活安全課の職員にも参加していただきました。
白石地区防犯協会連合会傘下の大鷹沢防犯協会は、このほど防犯活動に欠かせない、のぼり旗や防犯パトロール車に取り付けるマグネット式のステッカーを整備しました。大鷹沢地区は、白石市内の東側山間に位置しており、森林や草木等で見通しの悪い場所が多数あるため、犯罪被害の発生が懸念されていました。このほど整備したのぼり旗を通学路や見通しの悪い交差点付近のほか、小学校や公民館等の周辺にも設置して、防犯意識を高めています。学校が6月から再開されることから、登下校時に子供たちが安心して通えるようにと、のぼり旗には「子ども見守り隊」の文字を入れました。地元の方から、子どもたちが安心して通学できるとの声が寄せられています。また、防犯協会員の協力を得て、私有車両に「みんなで守る地域の安全 防犯パトロール中」と書かれたマグネット式ステッカーを取り付けてもらっており、誰の目にも止まることから、犯罪の抑止効果が期待されています。
〇 唐桑南部防犯協会がATM周辺で“被害に注意を”と呼び掛け
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑南部防犯協会は、年金支給日に合わせた6月15日(月)、唐桑駐在所員ら約20人が参加して、唐桑町内の郵便局やコンビニ等のATM設置場所周辺に立ち、のぼり旗などを掲げながら「振り込み詐欺に気を付けてね」などと被害に遭わないよう、高齢者らに注意を呼び掛けました。同防犯協会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらく活動を自粛していましたが、6月から再開しました。気仙沼警察署管内では、高額の特殊詐欺被害が発生しているため、発生状況を分かりやすく説明するなど具体的な声がけに努めました。
〇 南材地区防犯協会がチラシと防犯グッズを配りながら呼び掛け
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は、恒例となった年金支給日の6月15日(月)、河原町内に若林区役所区民生活課や若林警察署生活安全課の職員13人が参加して、「特殊詐欺抑止」の広報を行いました。取り組みでは、「新型コロナウイルス感染症や定額給付金に便乗した詐欺に注意を」「キャッシュカードのすり替え、暗証番号の聞き出しに注意を」などと、被害抑止を知らせるチラシや防犯グッズを配布しながら、呼び掛けました。活動中、地域住民の方から「被害に遭わないよう注意します」「ご苦労様です」など、ねぎらいの言葉などをいただき、大きな励みになりました。