〇 南材地区防犯協会等が南材木町小学校で声かけと見守り活動に取組む
仙台市立南材木町小学校の「臨時登校」に合わせ、若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では5月25日(月)~28日(木)、仙台市交通指導隊河原町分隊、若林地区交通安全協会河原町支部、南材木町小学校教職員及び南材木町小学校父母教師会と連携して、生徒が安全に登校できるようにと、声かけと見守り活動を行いました。この「臨時登校」は、休校が続いていた同小学校が、学校に慣れてもらうことを目的として行われたもので、生徒たちは、元気な声であいさつを返してくれました。また、6月1日(月)、2ヵ月遅れで同小学校の始業式と入学式が行われました。これに対し、ボランティアの方々は、生徒の皆さんの安全・安心を願いながら見守り活動を行いました。入学式の規模は縮小して行われました。マスクをした新入生はすこし緊張していた様子でしたが、お互いに明るくあいさつを交わすことができたようです。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会が古川第五小学校で見守り活動等に取組む
古川第五小学校の登校時間に合わせ、大崎東部地区防犯協会連合会傘下の地区防連、同地区少年補導員協会、古川志田防犯パトロール隊が6月1日(月)、古川警察署や大崎市、教職員と連携して、小学校前の横断歩道や校門前に立って、のぼり旗や横断幕を掲げながら生徒たちの登校を見守りました。生徒たちの安全を願う参加団体の皆さんの声かけは、晴れやかな顔で登校する生徒や送迎で来校していた保護者の皆さんたちにも届き、爽やかなあいさつが返ってきました。見守り活動終了後、防犯パトロール隊の青パトが学校周辺を警戒しました。
〇 仙台南地区防連の秋保・中田中部地区防犯協会が「振り込み詐欺」等を呼び掛け
仙台南地区防犯協会連合会傘下の秋保防犯協会は期間中、防犯委員や防犯実働隊ら延べ約40人が参加し、市役所職員や湯元駐在所の警察官と連携しながら、のぼり旗や横断幕を設置したり、巡回指導、夜間パトロール等を行いました。この中で、年金支給日の4月15日(水)には、郵便局や銀行付近で、チラシやティッシュを配りながら、振り込み詐欺の被害に遭わないよう啓発活動を行いました。また、温泉街に設置されている公衆トイレ、たまり場等で、非行防止を目的とした監視活動も行いました。さらに、同中田中部地区防犯協会は期間中、防犯委員や防犯指導隊ら延べ約30人が参加し、子どもなど、人が集まりやすい公園やスーパー、コンビニ等の周辺に対するパトロールを行ったほか、チラシを配りながら特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。
〇 塩釜地区防連の各地区防犯協会がのぼり旗の設置やパトロール等を実施
塩釜地区防犯協会連合会傘下の浜田、野中一部、春日二部、神谷沢、菅谷台、仲町、藤田及び青葉台の各防犯協会は期間中、各地区ごとに春の地域安全運動の実施を知らせるのぼり旗や看板、ポスター等を設置したほか、チラシを配って特殊詐欺や車上狙い、ベンチでの置き引き、居空き、忍込み、自転車盗等からの被害防止を呼び掛けました。
※ いずれの活動においても、「三密」状態の回避等、新型コロナウイルスの感染拡大防止に十分配意するとともに、効率的な活動についても工夫しながら行いました。
〇 角田地区防連の各地区防犯協会が巡回パトロール等を実施
角田地区防犯協会連合会傘下の北郷防犯協会神次郎分会が4月23(木)、地区内に春の地域安全運動を知らせる手作りの看板を設置したほか、広報車による広報用テープを活用した特殊詐欺被害の防止を呼び掛けながらのパトロールを実施しました。また、同南江尻分会実働隊が4月16日(木)、同じように広報車を使用して広報用のテープを鳴らしながら空き巣等、窃盗被害への警戒や特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。さらに、西根防犯協会は、4月18日(日)、26日(日)及び5月10日(日)、地区内を広報車で巡回するとともに、チラシを配りながら外出時の鍵かけによる空き巣被害の防止や新型コロナウイルス関連の詐欺被害防止等を呼び掛けました。
※ いずれの活動においても、「三密」状態の回避等、新型コロナウイルスの感染拡大防止に十分配意しながら行いました。
北郷防犯協会神次郎分会
北郷防犯協会南江尻分会実働隊
〇 仙台南地区防連の地区防犯協会が青パト等でパトロールを実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の郡山地区防犯協会は、4月21日(火)、5月11日(月)、12日(火)及び13日(水)、延べ約20人が参加して、青パトのほか、自転車や徒歩にて郡山地区内の防犯パトロールを実施しました。このほか、地区内の28町内会会長宅に「防犯せんだい」「防犯みやぎ」の広報誌を配りながら防犯啓発を行いました。また、八木山防犯協会では、主に青パトで4月15日(水)、23日(木)、5月6日(水)、7日(木)及び15日(金)、地区内の子供らが集まることが予想される公園やATMが設置されている金融機関、コンビニ等を中心にパトロールを実施しました。さらに、大野田防犯協会では、5月7日(木)、5月10日(日)及び11日(月)、延べ約20人が参加して、大野田地区内の主要道路、路地、公園等のパトロールを徒歩で実施しました。併せて、防犯灯が正常に作動しているかどうか、点検等も行いました。
〇 塩釜地区防連の各地区防犯協会が施設点検、パトロール等を実施
塩釜地区防犯協会連合会傘下の市川地区、新田一区、山王、高崎の各防犯協会と多賀城駅前自治会防災防犯部、また、高城地区安全・安心パトロール隊及び初原、北部、松島海岸、磯崎、手樽の各防犯指導隊が、期間中、各地区ごとに、春の地域安全運動を啓発するためののぼりや看板を設置したり、青パトやミニカーを使用し、公園や通学路、住宅地等の巡回パトロールなどを実施しました。このほか、公園等公共の場所に設置されている防犯灯、街路灯の照度を確認したりカーブミラー等の施設に対する安全点検も行いました。
※ これら活動においては、いずれも新型コロナウイルスの感染拡大防止に十分配意しながら行いました。
〇 南材地区防犯協会が「特殊詐欺」被害防止を呼び掛け
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協は、4月15日(水)若林警察署、河原町交番及び若林区役所と協力し、若林区河原町地区に12名が参加して「特殊詐欺」の被害防止を広く呼び掛けました。当日は年金支給日であったため「ATM」の周辺は利用者で混雑していました。特に高齢者が多く目立ち、「お金を送らない・手渡さない・振り込まないを守りましょう。お金の話が出たならば警戒しましょう」などと、防犯チラシとグッズを配布しながら広報しました。活動にあたっては、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、マスクを着用したり、互いの間隔をとったり、音声メッセージで行うなど配意しながら実施しました。
〇 北江尻分会が地域安全施設の点検等を実施
角田地区防犯協会連合会傘下の北郷防犯協会北江尻分会は、4月25日(土)、分会員13名が北江尻地区内において、地域における安全施設の点検と地域パトロールを実施しました。今年度、分会には4人の新しい会員が加わり、より一層の活発な取組が期待されております。
〇 丸森地区防犯協会が防犯診断とパトロールを実施
角田地区防犯協会連合会傘下の丸森地区防犯協会は、5月8日(金)午後7時から、丸森地区に41名の会員が参加して、防犯診断のほか、犯罪が予想される場所に対するパトロールを実施しました。参加者を10班に編成して、広報車や徒歩により活動を行いました。昨年10月の台風19号によって被害を受けた地域が未だ復興に至っていないこともあり、こうした地域のパトロールが行えないことに、もどかしく思いながらの取り組みとなりました。
公益社団法人宮城県防犯協会連合会は、令和2年5月27日(水)午後2時から同2時40分まで、仙台市青葉区内「パレス宮城野」において、「令和2年度通常総会」を開催しました。
今次通常総会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来賓等の出席をひかえていただき、正会員25名中6名(そのほか、書面による決議権行使は19名)の会員ら9名が出席して開催しました。
同総会では、姉歯和郎会長挨拶、祝辞披露の後、会長が議長となり、提案された2議案について審議が行われました。議案は、第1号議案「令和元年度事業報告並びに収支決算について」、第2号事案「理事2名の選任について」で、専務理事から議案説明があり、慎重な審議を経て2議案ともに原案どおり承認されました。また、先の理事会において決議された「令和2年度事業計画並びに収支予算」「資金調達及び設備投資の見込み」について、専務理事が報告を行いました。
通常総会終了後、同所において、理事6名、監事1名ら9名が出席して、佐々木昌英専務理事辞任に伴う後任専務理事の選任に向けた「臨時理事会」を開催しました。審議の結果、吉田邦光理事の選任を承認しました。任期は令和3年度の通常総会までとなります。