大崎東部地区防犯協会連合会傘下の長岡地区防犯協会では、古川警察署や長岡小学校、自主防犯ボランティア団体と連携し、自主防犯意識の高揚や少年の健全育成を図るため、長岡小学校の6年生を「一日防犯実働隊員」に委嘱し、管内のパトロールや防犯キャンペーンを実施しました。同活動は、小学校が夏休みに入った7月30日(火)、長岡小学校において防犯協会等の関係者約30名が参加し、児童5名に長岡地区防犯協会長から「一日防犯実働隊員」の委嘱状を交付しました。
委嘱状交付後、5名の一日防犯実働隊員は、パトカーや青パトに分乗して管内のパトロールに出発、途中、郵便局やコンビニを表敬訪問し、その後、ザ・ビッグ古川店において利用客を対象に防犯広報用チラシ等を配布しながら、特殊詐欺の被害防止や少年の非行防止等を呼びかける防犯キャンペーンを実施しました。
参加した小学生からは、「夏休みの良い思い出になりました、パトカーに乗れてうれしかった」などの声が聞かれました。
大崎東部地区防犯協会連合会では、古川南中学校や少年補導員協会、大崎市建設課等と連携し、中学校が夏休みに入った7月24日(水)、古川南中学校の通学路や国道を横断する地下道2か所の清掃(環境美化)活動を実施しました。
清掃活動には、生徒や教職員、防犯実働隊員、少年補導員等約350人が参加し、通学路となっている歩道上のたばこの吸い殻や空き缶等のゴミ拾い、地下道の清掃活動を行ったものです。地下道の清掃では、少年補導員がタンクに詰めてトラックで運んでくれた水を使い、中学生が中心となって、交通事故から守ってくれる地下道に感謝の気持ちを込めながら、たわしやブラシを使い、蜘蛛の巣や汚れを洗い流しました。