公益社団法人宮城県防犯協会連合会は、令和元年5月10日(金)午後1時30分から同3時まで、県防連が所在する宮城県多賀城分庁舎2階会議室において、代表理事、専務理事を含む理事9名中7名、監事3名が出席し、令和元年度第1回理事会を開催しました。
姉歯会長の挨拶の後、定款の定めにより姉歯会長が議長となり、6議案について提案がなされ、それぞれ審議が行われました。議案は、第1号議案「平成30年度事業報告並びに収支決算報告」、第2号議案「会費等取扱規程の改正について」、第3号議案「理事・監事候補者の承認について」、第4号議案「賛助会員の入会承認について」、第5号議案「顧問・参与の追加就任について」、第6号議案「通常総会の招集について」であり、専務理事から議案についての説明がなされ、慎重な審議を経て6議案とも原案どおり承認されました。
なお、令和元年度通常総会は、令和元年5月29日(水)午後2時から「パレス宮城野」において開催することとなりました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の岩沼南防犯協会では、岩沼警察署と連携し、4月19日(金)、地元のスーパー等において、大型連休に向けて多発傾向にある特殊詐欺や空き巣等侵入盗の被害防止を図るため、防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンは、防犯協会や警察署から17名が参加し、2班に分けて、ヨークベニマル岩沼店とダイシン岩沼店において買い物客を対象に、防犯広報用チラシ等を配布しながら、特殊詐欺の被害防止や空き巣等の被害防止に向けた「カギかけの徹底」等を呼びかけました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の気仙沼市階上・西地区・北防犯協会、唐桑町南部防犯協会、本吉地区津谷防犯協会では、気仙沼警察署と連携し、年金支給日である4月15日(月)、地元の銀行や漁協、コンビニ等の利用客を対象に、特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。
キャンペーンは、各防犯協会や防犯実働隊、地元駐在所から25名が参加し、銀行や漁協、郵便局、コンビニ等の利用客に駐在所だよりや防犯グッズを配布しながら特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会では、多発している振り込め詐欺等特殊詐欺の被害防止に向け、年金支給日である4月15日(月)仙台南警察署と連携し、イオンスーパー鈎取店において「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を実施しました。 キャンペーンは、山田防犯協会や山田防犯指導隊、防犯女性部等13名の参加を得て、買い物客やATM利用客等を対象に、一人一人に声がけをしながら広報用チラシや防犯グッズを配布し、被害防止を呼びかけました。
遠田地区防犯協会連合会では、学生の新学期が始まったことに伴い、4月12日(金)JR涌谷駅において、遠田警察署や涌谷町等関係機関・団体と連携し、自転車安全・安心キャンペーンを実施しました。
同キャンペーンには、遠田地区防連や涌谷中学校アルカス「咲楽隊(さくらたい)」、涌谷町交通安全指導隊等25名が参加し、涌谷駅駐輪場において、通勤・通学で駅まで自転車を利用している会社員や高校生等約300名を対象に、広報チラシや自転車のワイヤーロック錠を配布しながら、自転車盗の被害防止に向けた「2ロック」や「防犯登録」等について呼びかけました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の鹿島台地域防犯協会では、4月11日(木)大崎市鹿島台で開催された鹿島台互市会場において防犯キャンペーン等を実施しました。
鹿島台互市は、明治43年、わらじ村長と呼ばれた鎌田三之助村長が村民が生産した農産物、加工品を販売することにより村民の福利を図ろうと始まった出店市であり、東北一の規模を誇る伝統ある市であります。
この「互市」は地元住民をはじめ近隣地域からも多くの家族連れが訪れ賑わいを見せていることから、同防犯協会では、古川警察署と連携し、地元防犯協会や大崎市防犯実働隊鹿島台分隊、少年補導員協会等から25名が参加し、来場者に対して「特殊詐欺やゴミの不法投棄、空き巣等侵入盗の被害防止」に向けた広報用チラシやウエットティッシュを配り、注意を呼びかける防犯キャンペーンを実施すると共に、互市会場内や会場周辺の巡回パトロールを実施し、各種犯罪や事故防止に努めました。