泉地区防犯協会連合会傘下の泉パークタウン防犯協会では、年末年始特別警戒活動の一環として、泉警察署等と連携し、侵入盗犯や特殊詐欺被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
泉パークタウン地区では、平成30年11月に一般民家で強盗事件が発生したことから、12月14日(金)、泉パークタウン寺岡地区のフードマーケットフジサキ・マツモトキヨシ前において、防犯協会や防犯指導隊員等11名が参加し、買い物客や通行人に対し防犯グッズやチラシを配布しながら、夜間・外出時のカギかけの徹底や振り込め詐欺等特殊詐欺の被害防止に向けて注意を呼びかけました。
今回は、身近で強盗事件が発生したこともあり、地域住民の関心も高く「カギかけは、これまで忘れることもありましたが、今は気を付けています」などの声が聞かれました。
白石地区防犯協会連合会では、犯罪の多発が懸念される年末年始に備え、白石警察署やコンビニェンスストア等と連携し、犯罪の抑止に向けた実効性のある取り組みとして、管内全てのコンビニェンスストア、ドラックストア、レンタルビデオ店及び防犯協会協会、防犯実働隊員等を対象として、平成30年12月12日(水)、白石警察署会議室において、「防犯ネットワーク研修会」を開催しました。
研修会は、防犯協会やコンビニ、ドラックストア等から関係者35名が出席し、はじめに、白石警察署の生活安全課長から管内の治安情勢等について説明を受け、その後、担当者から強盗事件等の抑止対策と発生時の対処要領、振り込め詐欺等特殊詐欺の抑止要領等について、パワーポイントを活用して個々具体的に分かり易く説明を受け、出席者からは、「大変勉強になりました。これを全店員に周知徹底し、被害にあわないように注意します」等の声が聞かれ、有意義な研修会となりました。
白石地区防犯協会連合会傘下の「鎌先地区防犯実働隊」の隊員が、白石市内を青パトにより一人で防犯パトロール中、迷子の男児を保護したとして平成30年12月12日、白石警察署長から感謝状を贈呈されました。
感謝状を贈呈されたのは、「鎌先地区防犯実働隊の村井 雄隊員」で、村井隊員は、平成30年11月16日、午前7時頃、青パトにより白石市福岡深谷地内をパトロール中、2歳の男児がパジャマ姿で一人で道路を歩いているのを発見し、不審に思い男児を車内に保護した後、白石警察署に通報するなどの適切な対応により無事保護者に引き渡すことができました。
こうした功績をたたえ、白石警察署長から村井隊員に対し、感謝状が贈呈されたものです。