白石地区防犯協会連合会傘下の斎川防犯協会では、年末年始特別警戒活動中の12月27日、地元駐在所と連携し、防犯協会員と駐在所員7名が参加し、年末における空き巣等犯罪の防止に向けた防犯パトロールを実施しました。パトロールは、揃いの黄色の防犯ジャンパーと帽子を着用し、それぞれ、パトカーや車により斎川地内全域をパトロールし、地域住民や子ども達に積極的に声がけを行い、少年非行の防止、防犯意識の向上に努めました。 また、途中、産地直売センターや郵便局等に立ち寄り、「のぼり旗」を掲げ、広報用チラシを配布しながら、責任者に対して強盗事件等事件事故の未然防止、利用客や通行人等に対しては、ひったくりや特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
仙台東地区防犯協会連合会傘下の洞ノ口防犯協会では、12月14日、岩切駅周辺の大型店舗及びコンビニ等を対象に、年末年始における事件・事故防止に向けた防犯広報と同地区全世帯に手作りの広報用チラシを配布し、特殊詐欺の被害防止に向けた広報を実施しました。同活動は、洞ノ口防犯協会員と駐在所員が大型店舗8店舗とコンビニ4店舗を対象に各店舗を訪問し、広報用チラシを配布しながら、店舗の責任者に対し、犯罪の多発が予想される年末年始において「各種事件事故の未然防止、事件事故等が発生した場合の対応、警察への通報要領」等について全従業員に対する指導を徹底するよう要請しました。さらに、洞ノ口防犯協会が手作りで作成した「特殊詐欺被害防止」に向けた「広報用チラシ」を同地区内の6町内会長を通じて全世帯に配布し、注意喚起を行いました。
気仙沼地区防犯協会傘下の唐桑町南部防犯協会では、地元駐在所やコンビニ等と連携し、登校中の子どもの見守り活動と買い物客等に対する特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。同活動には、防犯協会員や駐在所員等14名が参加し、唐桑町馬場の「ローソン」前と同町明戸の「セブンイレブン」前の2班に分け、それぞれ、登校時間帯に合わせ、午前7時から登校中の小・中学生に朝のあいさつや事件・事故にあわないように注意を呼びかけ、さらに、買い物客や通勤者にチラシ等を配布しながら特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の大島防犯協会では、12月15日から実施される年末年始特別警戒活動の一環として警察署や郵便局等と連携し、同活動を呼びかける「懸垂幕」や「のぼり旗」を掲出するとともに、特殊詐欺の被害防止キャンペーンを実施しました。大島防犯協会では、年末年始特別警戒活動の実施に伴い、年金支給日である12月14日、警察や大島郵便局と連携し、同郵便局前において、利用客や通行人を対象として、チラシやティッシュを配布しながら特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。さらに、防犯協会員は同キャンペーン終了後、大島小・中学校周辺や大島公民館、大島開発総合センター前等に「のぼり旗」や「懸垂幕」を掲出し、年末年始特別警戒活動の実施と特殊詐欺の被害防止、空き巣等の犯罪被害防止を呼びかけました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の茂庭台防犯協会では、「地域の安全は地域で守る」をスローガンに掲げ、犯罪の発生が懸念される年末における防犯活動として、12月25日(火)、防犯協会や防犯指導隊、茂庭台小・中学校環境育成委員、教員等25名が参加し、「年末防犯パトロール」を実施しました。防犯パトロールは、参加者を4グループに分け、茂庭台防犯協会が作成した「犯罪の起こりやすい場所、チェックポイント」と題する「ホットスポット図」を活用しながら、それぞれパトロールを実施しました。 パトロールでは、子ども達に積極的に声をかけたり、金融機関やスーパー、コンビニ等に立ち寄り、店舗への各種ポスターの掲示や利用客等にチラシを配布しながら、万引の防止や特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会では、警察署と連携し、年末の定例活動として、12月22日(土)、各種犯罪の抑止に向け、活動区域全域にわたり、防犯協会役員や防犯指導隊、交番署員等26名と青パト1台が参加し、「夜間パトロール」を実施しました。参加者は、午後7時に南仙台交番に集合し、交番署長から「パトロール実施上の着眼点や留意事項」等について指導を受けた後、参加者は4班に分かれ、それぞれパトロールに出発し、通行中の子どもや通行人に声をかけながら犯罪の被害にあわないよう注意を呼びかけました。
白石地区防犯協会連合会傘下の小原地区防犯協会では、小原地区は国道113号線が走り大型車両等の交通の要衝となっているが、反面、少子高齢化や人口減少等により過疎化が進み、地域住民間の交流も少なくなり、交通事故や犯罪の発生しやすい環境にあることから、警察署と連携し、事故や犯罪の多発が懸念される年末に「防犯パトロール」を実施しました。パトロールは、12月21日(金)、防犯協会員3名と駐在所員1名の4名が参加し、地区内の危険箇所等を防犯パトロールし、さらに、独居老人家庭や郵便局、商店等に立ち寄り、チラシや防犯グッズ等を配布しながら、空き巣や特殊詐欺等の被害防止を呼びかけました。
泉地区防犯協会連合会傘下の泉パークタウン防犯協会では、年末年始特別警戒活動の一環として、泉警察署等と連携し、侵入盗犯や特殊詐欺被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
泉パークタウン地区では、平成30年11月に一般民家で強盗事件が発生したことから、12月14日(金)、泉パークタウン寺岡地区のフードマーケットフジサキ・マツモトキヨシ前において、防犯協会や防犯指導隊員等11名が参加し、買い物客や通行人に対し防犯グッズやチラシを配布しながら、夜間・外出時のカギかけの徹底や振り込め詐欺等特殊詐欺の被害防止に向けて注意を呼びかけました。
今回は、身近で強盗事件が発生したこともあり、地域住民の関心も高く「カギかけは、これまで忘れることもありましたが、今は気を付けています」などの声が聞かれました。
白石地区防犯協会連合会では、犯罪の多発が懸念される年末年始に備え、白石警察署やコンビニェンスストア等と連携し、犯罪の抑止に向けた実効性のある取り組みとして、管内全てのコンビニェンスストア、ドラックストア、レンタルビデオ店及び防犯協会協会、防犯実働隊員等を対象として、平成30年12月12日(水)、白石警察署会議室において、「防犯ネットワーク研修会」を開催しました。
研修会は、防犯協会やコンビニ、ドラックストア等から関係者35名が出席し、はじめに、白石警察署の生活安全課長から管内の治安情勢等について説明を受け、その後、担当者から強盗事件等の抑止対策と発生時の対処要領、振り込め詐欺等特殊詐欺の抑止要領等について、パワーポイントを活用して個々具体的に分かり易く説明を受け、出席者からは、「大変勉強になりました。これを全店員に周知徹底し、被害にあわないように注意します」等の声が聞かれ、有意義な研修会となりました。
白石地区防犯協会連合会傘下の「鎌先地区防犯実働隊」の隊員が、白石市内を青パトにより一人で防犯パトロール中、迷子の男児を保護したとして平成30年12月12日、白石警察署長から感謝状を贈呈されました。
感謝状を贈呈されたのは、「鎌先地区防犯実働隊の村井 雄隊員」で、村井隊員は、平成30年11月16日、午前7時頃、青パトにより白石市福岡深谷地内をパトロール中、2歳の男児がパジャマ姿で一人で道路を歩いているのを発見し、不審に思い男児を車内に保護した後、白石警察署に通報するなどの適切な対応により無事保護者に引き渡すことができました。
こうした功績をたたえ、白石警察署長から村井隊員に対し、感謝状が贈呈されたものです。