仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会では、年末年始特別警戒活動の一環として、年金支給日である12月14日(金)午前10時から、イオンスーパーセンター鈎取店において侵入犯罪や特殊詐欺被害防止を呼びかける防犯キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、山田防犯協会防犯指導隊と同女性部から10名が参加し、当日は年金支給日でもあり、特殊詐欺の被害防止を重点として、スーパーの利用客やATM利用者を対象として広報用チラシや防犯グッズを配布しながら被害防止を呼びかけました。併せて、例年、年末年始は空き巣等の侵入犯罪が多発する時期でもあることから、チラシ等を配布しながら近隣への声がけや戸締まりの徹底など被害の未然防止を呼びかけました。
泉地区防犯協会連合会では、警察署や泉区役所等と連携し、平成30年12月14日(金)午前11時から、泉区役所区民広場において関係機関・団体から関係者約150名が参加して年末年始特別警戒出動式を実施しました。参加者は、12月15日から始まる特別警戒期間中の犯罪や交通事故防止に向けての相互の連携強化を確認し、犯罪や事故のない明るく住みよいまちづくりへの決意を新たにしました。出動式では、泉地区防連会長、泉警察署長、泉区副区長が挨拶を行い、その後、生活安全課長の号令により、警察官や防犯指導隊員がパトカーや青パト15台に乗車し、管内のパトロールに出動しました。
平成30年12月14日(金)午後4時50分から、県知事、仙台市長、警察本部長、県防連会長、県公安委員長等が参加し、仙台市中心部の繁華街や歓楽街をパレードし、街頭キャンペーン中の防犯ボランティア団体や年末特別警戒中の警察官に対する視察・督励を行いました。参加したのは、村井県知事や仙台市長代理の仙台市民局會田次長、山口公安委員長、姉歯県防連会長、阿部市防連会長、警察からは、松岡警察本部長、遠藤生活安全部長、青山仙台中央警察署長等、その他防犯ボランティア団体等の関係者約100名が参加しました。視察・督励に先立ち、宮城県庁1階ロビーにおいて出発式を行い、県知事や警察本部長等が挨拶し、その後、参加者全員で定禅寺通り、一番町、国分町をパレードし、途中、三越東側において街頭キャンペーン中の防犯ボランティア団体に県知事が直接声をかけて激励し、最後に国分町交番に立ち寄り年末特別警戒中の警察官を激励しました。