佐沼地区防犯協会連合会では、10月21日(日)、登米市役所や周辺公園を会場として開催された「フリーマーケット」と登米祝祭劇場で開催された「JAアグリフェスタ」の会場において、防犯パトロールや防犯キャンペーンを実施しました。フリーマーケットは、出店数が約400店と東北最大級で、同日開催されたJAアグリフェスタと併せ、例年、地元住民をはじめ、県内各地から多数の人が訪れ、約3万人の家族連れ等で賑わう大イベントです。そこで、当地区防連では、毎年、警察や自治体等と連携し、来場者が安全で安心して楽しめるよう広報啓発活動を行っているものです。今回の活動は、迫地区防犯指導隊や警察署員等25名体制で、会場には特殊詐欺等の被害防止に向けた「のぼり旗」を掲げ、さらに、登米市PRキャラクター「はっとン」のステッカーを貼付したパトカーを展示し、来場者に犯罪被害防止用広報チラシや防犯グッズを配布しながら、特殊詐欺や子ども・女性の犯罪被害防止等を呼びかけ、さらに、会場内外の防犯パトロールを実施して犯罪や事故防止に努めた結果、両イベントともに、事件・事故等もなく盛況のうちに終了しました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の岩沼南防犯協会では、全国地域安全運動期間中の10月19日(金)、同地区のヨークベニマル岩沼店等において、警察署や自治体と連携し、今だ多発傾向にある特殊詐欺の被害防止を重点とした防犯キャンペーンを実施しました。キャンペーンには、防犯協会員や警察署員等12名が参加し、ヨークベニマル岩沼店とダイシン岩沼店において、来店客を対象に、特殊詐欺等の被害防止に向けた広報チラシや防犯グッズを配布しながら被害防止を呼びかけました。
河北地区防犯協会連合会傘下の桃生支部では、警察署や桃生総合支所と協働で、桃生特産の「きびダンゴ」をかけて、桃生ダンゴ作戦「犯罪は断固(ダンゴ)阻止」と銘打ち、防犯キャンペーンを実施しました。
同キャンペーンは、全国地域安全運動期間中の10月18日(木)、ウジエスーパー桃生店において、防犯協会員や警察署、総合支所等から25名が参加し、店舗前に、みんなでつくろう安心の街や特殊詐欺被害防止等の「のぼり旗」を掲げ、来店客等を対象に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、特殊詐欺や子ども・女性の犯罪被害防止、インターネットの安全利用等について呼び掛けを行いました。
来店客からは、「地域の特産品を使って防犯を呼びかけるとインパクトがありますね」等の声が聞かれ、有意義な活動となりました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の千貫防犯協会では、全国地域安全運動期間中の10月16日、千貫地区名入りの「盗難防止重点地区」、「安全安心まちづくり・特別警戒中」の看板を製作し、地区内約20か所に設置しました。
千貫防犯協会では、広報用の看板は、その特性として、より多くの地域住民の目に触れることによりより効果が期待できるとの考えから、看板には「千貫防犯協会」の地区名を入れ、さらに、より地域住民の目に触れる場所として「公会堂とゴミ集積場」に設置することに決め、10月16日、防犯実働隊員等7名が参加し、約20か所に設置しました。
なお、広報用看板をゴミ集積場に設置したことにより、これまで無分別ゴミや他地区からの持ち込みゴミが散見される中で、同種事案の防止に対する効果も期待しています。