仙台東地区防犯協会連合会傘下の高砂防犯協会では、警察署と協働して、全国地域安全運動期間中の活動として、10月18日(木)、JR中野栄駅において防犯キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、防犯指導隊等10名が参加し、同駅利用者や付近通行人のうち、学生や女性を対象として、広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、子ども女性の犯罪被害防止、少年の非行防止を呼びかけました。
増加傾向にある「特殊詐欺」被害を抑止するため、仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会では、全国地域安全運動期間中の取り組みとして、10月15日(月)、太白区内のスーパーや銀行等において防犯キャンペーンを実施しました。
同キャンペーンには山田防犯協会防犯指導隊や防犯女性部、警察署員等15名が参加し、当日は年金支給日でもあり、スーパーSEYU太白店や仙台銀行太白支店、太白郵便局において、利用客や通行人を対象に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら「被害にあわないように気を付けてください」等と一人一人に声をかけ、被害防止を呼びかけました。
黒川地区防犯協会連合会では、警察署や少年補導員協会、「黒高アルカス」と連携し、10月19日(金)、黒川高等学校駐輪場において、通学用自転車の防犯診断を実施しました。
防犯診断には、「黒高アルカス」50名を含む60名が参加し、黒高アルカスは2人1組となり、防犯協会員や少年補導員からアドバイスを受けながら、生徒の通学用自転車約400台を対象に施錠状況、自転車防犯登録の有無、自転車通学ステッカーの貼付等について点検・診断を行いました。不備のあった自転車については、荷札にメモ書きをして注意を喚起し、中には鍵を差しっぱなしにしているものや鍵のない自転車もあったことから、所有者の生徒にワイヤー錠を提供するなどして、自転車盗難被害防止を呼びかけました。
南三陸地区防犯協会では、全国地域安全運動の実施に伴い、警察署をはじめ、自治体や少年補導員協会、地域安全指導員、児童生徒健全育成ボランティア「志小アルカス」等、関係機関・団体と連携し、10月11日(木)、アップルタウン南三陸ショッピングセンターにおいて、特殊詐欺や子ども女性の犯罪被害防止に向けたキャンペーンを実施しました。
同キャンペーンには、関係機関・団体の関係者や本年度、町立志津川小学校において結成された「志小アルカス」15名を含む約50名が参加し、買い物客等に対して南三陸警察署オリジナルキャラクター「オクトポリス君」が描かれたポケットティッシュ等防犯グッズやチラシを配布しながら、振り込め詐欺や架空請求詐欺等の特殊詐欺被害防止、子ども女性を狙った各種犯罪被害防止を呼びかけました。
加美地区防犯協会連合会では、10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されることに伴い、10月6日(土)、加美町やくらい文化センターにおいて、平成30年全国地域安全運動加美地区大会を開催しました。加美地区大会は、警察や各自治体等と連携し、加美地区の防犯団体や加美地区交通安全協会、少年補導員協会、児童生徒健全育成ボランティア「色麻学園アルカス」等の関係機関団体の関係者約60名の参加の下に開催されました。
同大会では、加美地区防連の会長である加美町長と警察署長の挨拶、色麻町議会議長の祝辞の後、長年にわたる防犯活動功労や防犯作文・ポスターコンクール入賞者に対する表彰を行いました。表彰式終了後は、加美・色麻両町職員と警察署員による特殊詐欺の被害防止に向けて注意を呼びかける寸劇、アトラクションとして郷土芸能「莱鳴太鼓」が披露されました。最後に、色麻学園アルカスにより「大会宣言」を行い、盛況のうちに大会は終了しました。