塩釜地区防犯協会連合会傘下の松島町高城地区安全・安心パトロール隊等は、8月10日(金)高城地区内の通学路や駅前、コンビニ等を対象に防犯パトロールを実施しました。
同パトロールは、高城地区安全・安心パトロール隊や地区行政員による自主パトロール隊等約20名参加の下、3班に分かれ、地区内全域をパトロールし、部活動で帰宅時間の遅くなった学生への声がけや無灯火自転車への注意呼びかけ、防犯灯・街路灯のチェック等幅広いパトロールを実施しました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会では、8月11日(日)、富沢中学校区全域において、防犯パトロールと防犯キャンペーンを実施しました。
当活動は、富沢地域防犯協会員や防犯指導隊員26名が参加し、パトロール班とキャンペーン班の2班に分かれ、防犯パトロール班は、防犯広報車と青パトを使用して学区内全域をくまなくパトロールし、防犯キャンペーン班は、学区内の生協富沢店とヤマザワ長町南店において、主に高齢者を対象として広報用チラシやティッシュペーパーを配布しながら振り込め詐欺等特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会では、JR南仙台駅駐輪場において、本年6月末現在で自転車盗が23件発生し増加傾向にあることから、南仙台交番と連携し、自転車盗難防止広報活動を実施しました。同活動には、中田防犯協会と南仙台交番から10名が参加し、特に盗難被害の多い南仙台駅東口と西口の二手に分かれ、通行人や駅利用客を対象に広報用チラシやワイヤー錠を配布しながら自転車の盗難被害防止を呼びかけ、さらに、同駐輪場に駐輪中の自転車の施錠や防犯登録の状況について確認・調査を実施しました。調査結果については、「自転車125台」中、二重ロック26%、単ロック74%、無施錠4%、防犯登録74%、「バイク36台」中、二重ロック19%、単ロック81%という調査結果でした。中田防犯協会では、今回の調査結果を参考に、今後とも自転車盗難防止に向け、キャンペーン等を実施していくこととしています。
河北地区防犯協会連合会では、河北警察署と協働で「地域安全ネットワーク会議」を開催しました。同ネットワークは、昨年10月「安全・安心につながる情報を関係機関団体等が相互に共有し、官民一体となって安全で安心して暮らせる街づくりに努める」との趣旨の下に発足したもので、警察署や防犯協会、学校、金融機関、県漁協、商工会、総合支所等9団体25企業が加入しています。
同ネットワーク会議は「地域住民の身近な犯罪や交通事故発生状況等の情報を共有し、各会員が独自の広報手段を活用して広く地域住民に提供することで事件事故の未然防止と会員の防犯活動の活性化を図ることを目的として、8月23日(木)、関係者約30名の出席の下に開催しました。
同会議では、管内の犯罪情勢や各会員の防犯活動の取組状況等が報告され、今後とも、会員相互の緊密な連携と情報共有により「安全で安心な街づくり」に貢献していくことを申し合わせました。
南三陸地区防犯協会歌津支部では、警察署や少年補導員協会と連携し、8月5日(日)、南三陸ハマーレ歌津で開催された「第7回歌津復興夏まつり」開催に伴い、開場及び会場周辺において防犯パトロールや防犯キャンペーンを実施しました。同会場では、来場者に対し、南三陸警察署オリジナルキャラクター「オクトポリス君」が描かれた「防犯うちわ」等を配布しながら、特殊詐欺や子ども・女性の犯罪被害防止等を呼びかけました。当日は、あいにくの雨模様だったものの、町内外から大勢来場するなど賑わいを見せ、大きな事件事故もなく無事に終了しました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の岩沼南防犯協会では、岩沼警察署と連携し、多発傾向にある特殊詐欺や米の収穫時期を迎え「米泥棒」の被害防止を重点とした「防犯キャンペーン」を実施しました。同キャンペーンは、8月24日(金)、岩沼南地区所在のヨークベニマル岩沼店とダイシン岩沼店において、岩沼南防犯協会防犯委員10名、警察署員3名が参加し、店舗前にのぼり旗を掲げ、来店客を対象に被害防止用広報チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺等の特殊詐欺や地域性を捉えた「米泥棒」の被害防止を呼びかけました。