大崎東部地区防犯協会連合会では、傘下の松山地域防犯協会や警察署と連携し、管内、大崎市松山に所在する酒造である一の蔵「蔵開放」イベントにおいて、防犯キャンペーンを実施しました。酒造「一の蔵」では、毎年4月に「蔵開放」イベントを開催しており、イベントでは、日本酒の無料試飲会やステージショーが行われ、多数の客が来場することから、同イベントの開催にあわせ、防犯キャンペーンを実施したものです。キャンペーンには防犯協会や警察官10名が参加し、来場者に対して広報用チラシや防犯グッズ等を配布し「特殊詐欺や自転車盗、少年非行等の防止」を呼びかけました。
泉地区防犯協会連合会傘下の泉パークタウン防犯協会では、多発する特殊詐欺や自転車盗の被害防止に向けて、春の地域安全運動期間中である4月20日(金)、地区内のグリンマート桂店、ダイシン桂店等において、キャンペーンを実施しました。キャンペーンには、泉パークタウン防犯協会員等15名が参加し、買い物客等に対し特殊詐欺被害防止用広報チラシ、ティッシュペーパーや自転車盗被害防止用ワイヤーロックを配布しながら、それぞれ、被害防止を呼びかけました。地域住民の方々は、特殊詐欺に関しては関心が高く、「おかしな電話には気を付けます。チラシを参考にして注意します。」などの声が寄せられるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
若柳防犯協会連合会では、若柳警察署や若柳地区少年補導協会、若柳地区交通安全協会等と連携し、県境を管轄する岩手県一関警察署や一関地区防犯協会連合会、一関地区交通安全協会等と協働で主要幹線道路である国道4号線を通行する車両運転者等を対象に、4月9日(月)、「交通・地域安全ボーダレスキャンペーン」を実施しました。同キャンペーンには、両県から関係者約90名が参加し、交通事故・犯罪被害防止用広報チラシや防犯グッズ等600セットを配布し、特殊詐欺被害防止や交通事故・犯罪被害防止を呼びかけました。同キャンペーンは今回で24回目となり、キャンペーン終了後は、参加者に対して、両警察署の生活安全課長と交通課長がそれぞれ管内の犯罪情勢や交通概況等について講話を実施しました。