大崎東部地区防犯協会連合会では、警察署と連携し、2月24日(土)大崎三本木総合支所において大崎市社会福祉協議会三本木支所が開催した「三本木福祉のつどい」において特殊詐欺被害防止講話を実施しました。同つどいは、三本木地区の高齢者を対象として、園芸品展示や舞踏民謡の発表などが行われるもので、参加した高齢者を対象に特殊詐欺の被害防止を呼びかけたものです。講話は、参加した高齢者約200名に対し、前半は、生活安全課員による還付金詐欺を題材とした寸劇を行い、後半は、生活安全課長による講話を実施し、管内における被害状況等を説明した後、「皆さんも方言を使って被害を防ぎましょう」などと、方言による被害防止を呼びかけました。講話終了後は、大崎東部地区防犯協会連合会長の呼び掛けで、参加者による「特殊詐欺だまされねっちゃ宣言」を行い、参加者一同で特殊詐欺被害撲滅を誓い合いました。
登米地区防犯協会連合会では、2月23日(金)、登米地区防犯協会が中心となり、登米小学校と登米中学校全校児童生徒330人に対し、防犯グッズ等を贈呈しました。防犯グッズの贈呈は、登米地区防犯協会が毎年行っているもので、当日は、防犯協会長や警察署員等が登米小学校を訪れ、校長室において代表児童2名に対し、「事件事故にあわないよう安全に気を付けながら、しっかりと勉強して下さい。」と言葉をかけ、「防犯ブザー」や「いかのおすしホイッスル」、インターネット安全利用標語「じょいふるクリアファイル」等を手渡しました。受け取った児童は、大きな声でお礼を述べ、「事件事故に巻き込まれないように気を付けて生活します。」と話すなど、児童生徒に対する防犯意識の高揚につながったものと確信しました。
仙台東地区防犯協会連合会では、警察署と連携し、2月21日(水)、協会員や警察署員と警察本部の見学や講師を招いての講演など移動研修会を実施しました。研修会は、協会員と警察署担当者等40名が参加し、警察本部の通信指令室等を見学後、仙台市青葉区「パレス宮城野」に会場を移し、同所において、警察本部生活安全企画課の課長補佐を講師に招き、「県内の犯罪情勢等」について講演を頂き、その後、防犯活動に関するDVDを上映、パワーポイントにより各単協の活動紹介を行いました。
研修会終了後は、警察署員も参加して懇親会を開催し、協会員との懇親を深めると共に、今後の防犯活動について意見交換を行いました。参加者からは、「始めて警察本部を見学するなど、良い経験ができました。」などの声が聞かれるなど、有意義な研修会となりました。