大崎東部地区防犯協会連合会では、警察署と連携し、平成27年5月にガソリンを所持した男による「立てこもり事件」が発生した「みどりの農協鹿島台支店」において、防犯講習会を開催しました。講習会は、平成10年12月20日(水)、当地区防連と生活安全課員が講師として出席し、鹿島台支店や農協職員60名の出席の下に実施しました。 講習会では、生活安全課長が「不審者に対する職員の対応要領」について、実例を交えながら説明し、その後、「古川警察署管内における特殊詐欺の発生状況と水際対策」と題し、DVDを視聴しながら講演を行いました。講演終了後は、生活安全課員が、刺す股を使った不審者対応訓練や簡易な護身術訓練を実施しました。講習会終了後、参加した職員からは、「不審者が侵入してきた場合にはどうしたらよいか、大変参考になりました。 」、「鹿島台地区でも還付金詐欺被害が多発しているとは知らなかった、お客様に注意を呼びかけていきたい」などの声が寄せられました。
年末年始特別警戒初日の12月15日、仙台南地区と東地区防犯協会連合会では、警察や自治体、交通安全協会等関係機関団体と連携し、地元バスケットチームの選手や地元アイドルのメンバーを一日警察署長等に委嘱するなどして出動式を実施しました。
仙台南地区防連では、同日午前9時から、警察署駐車場において関係機関団体から約140名、さらに、プロバスケットチーム「仙台89ERS」のマスコットキャラクター「ティナ」、宮城県警マスコットキャラクター「みやぎくん」も参加し、「仙台89ERS」の選手を「一日警察署長」と「一日生活安全課長」に委嘱し、出動式を実施しました。委嘱状を受け取った2人は、出動式終了後、JR長町駅前で通行人に「防犯チラシ」を手渡しながら、年末年始にかけて発生しやすい特殊詐欺の被害や交通事故への警戒を呼びかけました。
また、仙台東地区防連では、同日午前8時から、ヤマダ電機テックランド仙台東駐車場において、関係機関団体から約180名が参加、仙台市のご当地アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」のメンバー12名を「一日警察署長」に任命し、出動式を実施しました。出動式では、警察官の制服を着たリーダーが「協力して頑張りましょう」などと挨拶、その後、メンバー12名は歌やダンスのパフォーマンスで出席者を激励、パフォーマンス終了後、警察官や防犯協会員は「地域の安心安全をお願いします」とのかけ声に送られパトカーや青パトで年末警戒に出動しました。
年末年始特別警戒の初日である12月15日、南三陸地区防犯協会と河北地区防犯協会連合会では、警察署や自治体、交通安全協会等関係機関団体と連携して出動式を実施しました。こうした地域一丸となった活動は、年末年始を迎えるにあたり、地域住民の防犯意識高揚に大きく寄与したものと思われます。
南三陸地区防犯協会では、同日午前9時から、昨年9月、移転・新設された南三陸町役場新庁舎1階において、防犯・交通等関係機関団体の関係者約60人が参加し、当地区防連会長や警察署長等の挨拶・祝辞の後、歌津支部長が「震災から立ち上がり、安全で安心して暮らせる南三陸町をつくるため、決意を新たに出発します。」と出動宣言し、南三陸警察署加藤次長の「出動」の合図で、パトカーや青パトが、各方面のパトロールに出動しました。また、河北地区防犯協会連合会連合会では、同日午前9時30分から、河北警察署において、防犯・交通等関係機関団体の関係者約80人が参加し、当地区防連会長や警察署長等の挨拶・祝辞の後、河北支部大川分会長が出動宣言を行い、警察車両9台、青パト6台が、各方面の警戒活動に出動しました。
登米地区防犯協会連合会では、自主防犯ボランティア団体「もくもく安全隊」、中学生ボランティア「4T隊」と連携し、平成29年12月18日(月)、当協会やもくもく安全隊、津山中学校生徒等14名が参加し、街路灯や防犯灯が少ない通学路上の歩道ガードパイプにソーラーライトの設置や補修、点検活動を実施しました。この活動は、平成25年から「もくもく安全隊」が自主的に実施している活動であり、街灯の少ない通学路にライトを設置することによって、児童生徒を見守る「目」として安全を確保し、さらに、地域の防犯力を高めていくことを目的として実施しているものです。今回は、津山中学校の「4T隊」が参加し、これまで設置したライトの保守・点検を実施したものです。こうした子供達を巻き込んだ活動は、子供達の規範意識の向上と防犯意識の啓発に大いに期待できます。
大崎東部防犯協会連合会では、傘下の三本木地域防犯協会や警察署と連携し、三本木小学校の終業式終了後の集団下校出発時刻を捉え、事故のない安全安心な年末年始を過ごしてもらうため、見守り活動を実施しました。
三本木小学校は、学区が広く、登下校の際は、徒歩による集団下校とスクールバスを運用しての送迎を行っていることから、12月22日(金)の終業式当日、防犯協会員や警察署員5名が参加し、集団下校時間帯に、小学校校門付近において、同校生徒に対し「犯罪被害防止、非行防止、冬休み中の事故防止」等について注意を呼びかけました。下校する生徒達からは、「お母さんのいうことを聞いて、事故に気を付けます」、「冬休みは、元気にたくさん遊びます」などの声が寄せられました。
年末年始特別警戒期間中である12月19日(火)、仙台東地区防犯協会連合会では、傘下の幸町防犯協会や企業防犯連絡協議会等と連携し、イオン仙台幸町店において「犯罪被害防止キャンペーン」を実施しました。同キャンペーンは、幸町防犯協会や企業防犯連絡協議会、宮城野区役所等関係者20名が参加し、同店利用客を対象に、特殊詐欺や空き巣ねらい等の被害防止対策が記載された「チラシ」や犯罪被害防止関連「グッズ」を配布しながら、一人一人に注意を呼びかけました。同キャンペーンに対し、利用客からは「被害にあわないように気を付けます」、「寒い中ご苦労様です」などの声が寄せられるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
年末年始特別警戒初日である12月15日(金)、遠田地区防犯協会連合会では、傘下の涌谷町防犯協会や涌谷町交通安全指導隊、涌谷町役場等と連携し、スーパーの利用客を対象に、「防犯・交通キャンペーン」を実施しました。
同キャンペーンは、防犯協会や交通安全指導隊等関係者21名の参加を得、ヨークベニマル涌谷店の利用客を対象に、防犯・交通安全広報チラシや防犯グッズを配布しながら、年末年始における犯罪被害や交通事故防止を呼びかけました。来店客からは「振り込め詐欺等の被害にあわないように気を付けます」、「寒い中、こうして活動している皆さんが犯罪を防いでいるんですね」等の声が寄せられ、地域住民の防犯意識の高揚を図ることができ、有意義なキャンペーンとなりました。