仙台中央地区防犯協会連合会では、平成26年10月20日、仙台市青葉区一番町の商店街「サンモール一番町」において、「青少年健全育成キャンペーン」を行いました。
本キャンペーンは、「非行を生まない社会づくり」の一環として、社会全体の規範意識の醸成と少年と地域社会との絆の強化を図ることを目的に、東二番丁防犯・交通安全協会、東二番丁防犯指導隊、仙台中央地区万引き防止連絡協議会、仙台中央地区防犯協会連合会、仙台中央地区少年補導員協会、仙台中央警察署が開催したものであります。
同キャンペーンには、関係者約200人が参加し、開催セレモニーでは東二番丁防犯・交通安全協会長と仙台中央警察署長の挨拶の後、仙台市立五橋中学校吹奏楽部のミニコンサートや中学生による非行防止宣言などを行い、その後、3方面に分かれ商店街の3カ所の交差点周辺において、「少年の万引き・自転車灯防止、街頭犯罪抑止・薬物乱用等防止・フィルタリング普及促進」を呼び掛けながら広報紙や防犯グッズ等を買い物客等に配布し、買い物客や通行人に対する広報啓発活動を行いました。
市民からは、「高校生の一生懸命な姿を見て犯罪や非行のない地域づくりに努めたいと思った」などの声も寄せられ、効果的なキャンペーンとなりました。
また、最近は、少年が出会い系サイトやコミュニティサイト等の利用を契機として性的被害を受けたり、有害業務に従事させられるなど犯罪の被害に遭うケースも少なくないことから、携帯電話販売会社からも参加していただき、インターネット利用に起因する危険とフィルタリング普及促進の広報啓発活動も行いました。