贈呈式の状況
平成26年9月17日、河北警察署おいて、青色回転灯付防犯パトロール車(宝くじ号)の贈呈式が行われました。
この「宝くじ号」は、宮城県防犯協会連合会が「日本宝くじ協会」の助成を受けた全国防犯協会連合会から譲渡を受け、河北地区防犯協会連合会桃生支部神取分会に再譲渡したものであります。
贈呈式では、井上県防連会長が「青色回転灯付き防犯パトロール車は地域の強い要望により今回の配備となったものでありますので、自主防犯パトロールを積極的に行っていいただき、真に安全で安心できる地域社会の実現に努めていただきたい」旨の挨拶し、また、河北地区防犯協会連合会の阿部会長から「今回配備いただいたパトロール車については、大いに活用させていただき、安全・安心な地域社会の実現を目指し、積極的な自主防犯活動に役立てて参りたい」旨の御礼の挨拶がなされました。
贈呈式の後、河北警察署の玄関前で、青色回転灯付き防犯パトロール車の出発式が行われ、関係者が見守る中、地区内の防犯パトロールに出発しました。
青色回転灯付防犯パトロール車は、視認性が高く犯罪抑止効果や地域住民に安心感を与える効果も期待できるほか、機動性に富み、性別・年齢による体力差をカバーできる、深夜、早朝、悪天候時のパトロールが容易になる、少ない人数で広範囲にパトロールができるなどのメリットがあり、今後、同地区での効果的な防犯パトロールが大いに期待されます。
【贈呈車両】 【出発式の状況】
参加者の皆さん
塩釜市東部防犯協会では、夏休み期間中の7月・8月に、それぞれ少年非行防止と犯罪抑止のため地区内を巡回しながら防犯パトロールを行いました。
防犯パトロールは、塩釜市内の繁華街、歓楽街、大型ショッピングセンター「イオン」周辺、本塩釜駅周辺等を2班に分かれて行いました。
パトロールは、午後7時から、揃いの防犯ジャンパーと赤色灯を携行して行われ、行き交う地域の住民や少年等に積極的に声を掛け、少年非行、防犯意識の向上に努めました。
また、防犯パトロール中は、夜間でもあることから防犯灯の状況も点検したところ、防犯灯が少なく子どもや女性の一人歩きに不安な場所もあったことから、防犯灯の増設を申請することとしております。
球技大会の様子(選手宣誓)
白石地区防犯協会連合会の平沢地区交通防犯協会連合会では、平成26年8月10日、蔵王町立平沢小学校体育館において、「平沢地区少年防犯球技大会」を開催しました。
この球技大会は、少年の健全育成と非行防止を図るため、毎年、小中学校の夏休み期間中に開催されており、今年で55回を迎えております。球技大会には、地域の小学生・中学生が地区ごとにチームを組んで参加しておりますが、そのチームを保護者や高校生等の若者も指導しており、地域の絆を深める一大イベントにもなっております。
球技の種目は、8人制のビーチバレーで、小学生と中学生の男女混合で編成されたチームが互いに競技を競い合い、選手はもとより応援に駆けつけた保護者等も一緒になって、地域が一体となった球技大会になりました。
優勝及び準優勝のチームには、防犯協会長からそれぞれ賞が授与されました。
開催状況
宮城野防犯協会女性部は、平成26年8月23日、仙台市宮城野区宮千代地内の宮千代集会所において、小学生以下の児童を対象とした「夏の防犯教室」を開催し、子ども連れ去り事案等の被害防止等の防犯講話や寸劇等を行いながら、参加した子どもたちや保護者の防犯意識の向上に努めました。
「夏の防犯教室」は、小学生以下の児童や保護者及び防犯協会員等約85名が出席して行われ、子ども連れ去り事案の被害防止を図るため、児童対象のDVD「こわくなったらにげようね」の視聴、脅威事案の現状及び具体的対応策に関する防犯講話、「いかのおすし」をテーマにした寸劇及びパンフレットの配布などを行い、被害防止を呼びかけました。
参加した子どもたちは、防犯講話やDVDに耳を傾け、寸劇中には「ついて行っちゃだめよ」「こうしたらいいんじゃないかな」等と積極的に発言するなど、当事者意識や問題意識が醸成された様子でした。
また、保護者からは、「とても分かり易いお話しでした」「通学路に110番の家やコンビニエンスストアなどがあるか子どもと確認してみます」等の声も聞かれ、親子ともに防犯に対する意識の高まりが見られ、大変有意義な防犯教室となりました。
DVD上映 防犯講話 寸劇
参加者の皆さん
白石地区防犯協会連合会の福岡防犯協会及び鎌先地区防犯協会では、平成26年8月6日、白石市立福岡中学校の自主防犯ボランティア団体「PSCパトロール」の中学生と協働して、白石市内の大型スーパーマーケット、コンビニエンスストアー等の商業施設で、来客者等に防犯チラシ等を配布しながら自転車盗難被害防止・振り込め詐欺被害防止等の防犯キャンペーンを行いました。
このキャンペーンは、毎年実施してしておりますが、今年は福岡中学校の中学生のとともに、福岡中学校区の白石市立深谷小学校の生徒も参加して、中学生と小学生が一緒になって防犯キャンぺーを行うなど有意義な防犯キャンペーンとなりました。
参加者の皆さん
大崎東部地区防犯協会連合会では、地域の夏祭りである「古川まつり」の会場で、関係機関団体とともに防犯キャンぺーを行いました。
「古川まつり」は、昭和22年から続く大崎市古川地域最大の夏祭りで、会場ではみこし行列や古川おどり、古川おどり太鼓が街を練り歩き、各商店街でもさまざまな行事が行われ、会場には近隣等から多くの人々が訪れます。
キャンペーンは、大崎東部地区防犯協会のほか、古川警察署、古川地区暴力団追放対策協議会、古川地区飲食業等暴力団追放対策協議会、大崎東部地区少年補導員協会、大崎市防災安全課等の約40名が参加して行われ、防犯及び暴力団追放の広報用チラシやうちわ等を祭りの来場者に配布しながら、安全安心まちづくり、暴力団追放、振り込め詐欺被害防止、少年非行防止の広報啓発活動を行いました。
また、キャンペーン終了後は、古川警察署員、少年補導員協会員とともに、少年の非行防止を図るためのパトロールも行いました。