セレモニー会場の状況
平成26年4月25日、仙台市青葉区一番町の商店街「サンモール一番町」において、「青少年健全育成キャンペーン」を行いました。
例年、進学・進級の時期は、生活環境の変化に伴い、少年が深夜徘徊、喫煙、無断外泊等の不良行為や万引き、薬物乱用等の非行に走りやすく、また、出会い系サイトやコミュニティサイト等の利用を契機として性的被害を受けたり、有害業務に従事させられるなど犯罪の被害に遭うケースも少なくないことから、「非行を生まない社会づくり」の一環として、社会全体の規範意識の醸成と少年と地域社会との絆の強化を図ることを目的に、東二番丁防犯・交通安全協会、東二番丁防犯指導隊、仙台中央地区万引き防止連絡協議会、仙台中央地区防犯協会連合会、仙台中央地区少年補導員協会、仙台中央警察署が開催したものであります。
同キャンペーンには、関係者約130人が参加し、開催セレモニーでは東二番丁防犯・交通安全協会長と仙台中央警察署長の挨拶の後、宮城県工業高校吹奏楽部のミニコンサートや高校生による非行防止宣言などを行い、その後、3方面に分かれ商店街交差点3カ所等において、「少年の万引き・自転車灯防止、街頭犯罪抑止・薬物乱用等防止・フィルタリング普及促進」を呼び掛けながら防犯グッズを買い物客等に配布し、買い物客や通行人に対する広報啓発活動を行いました。
市民からは「高校生の一生懸命な姿を見て犯罪や非行のない地域づくりに努めたいと思った」などの声も寄せられ、効果的なキャンペーンとなりました。