夜間巡視の状況
七郷防犯協会では夏の地域安全運動の一環として、七郷地区全域において、一斉の夜間防犯巡視活動を行いました。
防犯巡視活動は、それぞれの町内会単位で計画をたて、町内会執行役員、防犯指導員等が参加して、概ね午後7時から午後9時まで間の約1時間程度でそれぞれの区域内の巡回パトロールを行いました。町内会によっては、7月2回、8月4回程度行われています。
巡回パトロールは、路上は勿論、空き地、空き屋、公園などについて不振人物、不審行動等について注意を払うとともに、街路灯の点検等も併せて行いました。
仮設住宅の巡回状況
受賞された3氏(左から菅野氏:加茂氏:吉田氏)
平成25年9月24日、明治記念館(東京都港区)において、公益財団法人全国防犯協会連合会設立50周年記念・平成25年全国地域安全運動中央大会(主催:公益財団法人全国防犯協会連合会・警察庁)が開催されました。
席上、宮城県から防犯功労者(防犯栄誉金賞)として吉田健吉氏(76歳)と菅野八郎氏(62歳)が、また、功労防犯ボランティア団体(社会安全貢献賞)として「船岡を明るくする会(代表者:加茂紀代子氏)」がそれぞれ警察庁長官・公益財団法人全国防犯協会連合会長の連名表彰を受賞されました。
吉田健吉氏は、約50年の長きにわたり防犯活動に携わってこられ、現在は千貫防犯協会長を務められており、これまでの防犯パトロール活動、防犯広報、有害環境浄化活動、児童の見守り活動等の各種防犯活動を推進した功労が認められました。
菅野八郎氏は、昭和50年に丸森地区防犯協会の防犯実働隊に入隊して以来38年間、防犯活動に携わってこられ、現在は丸森地区防犯協会長を務められており、これまでの防犯パトロール、防犯診断、防犯広報等の各種防犯活動を推進した功労が認められました。
「船岡を明るくする会」は、平成13年に結成され、防犯パトロール、環境美化、放置自転車撤去などを実施するとともに地元大学生との合同活動を通じて若い世代の防犯活動促進を図るなど、安全・安心なまちづくりに尽力した功労が認められました。
会場の様子
河北地区防犯協会においては、夏の地域安全運動期間中であり、かつ、各地において夏祭りが開催されている時期でもあることから、平成25年8月11日に開催された
○ サマーフェスタイン河北
○ 北上地区夏祭り
○ 大須夏祭り
の各夏祭り会場において、「だまされちゃいけない!振り込め詐欺!!」のウチワを配布しながら、会場に訪れた地域の人々に特殊詐欺被害防止をはじめとする犯罪被害防止の広報啓発活動を行いました。
井上会長から長沼チームリーダーに助成目録を交付
公益社団法人宮城県防犯協会連合会は、平成25年9月5日、宮城県警察本部において、東北福祉大学の学生組織「地域安全安心ボランティアTeam Zero」に対して活動助成交付式を行いました。
警察本部で行われた活動助成交付式には、宮城県防犯協会連合会からは井上会長と橋浦専務理事が、警察本部からは田原生活安全部長、板橋生活安全部参事官以下が、また、「Team Zero」からは長沼チ?ムリーダー以下がそれぞれ出席して行われました。
県防連の井上会長から「「Team Zero」はこれまでも防犯パトロール、子供の見守り活動、防犯教室の開催、その他各種広報啓発活動等、様々な活動を展開し、地域の安全安心のため献身的な活動を行っている。今回の助成もこれまでの多彩で効果的な活動を踏まえるとともに今後より一層の効果的なボランティア活動が期待されることから助成を行うものである。皆さんの活動一つ一つが継続されることによって犯罪のない明るく住みよい地域社会が形成されることを念頭に、引き続き真に貢献できる多彩な活動を展開していただきたい。」と挨拶があり、引き続き、県警本部の田原生活安全部長の挨拶後、井上会長から長沼チームリーダーに助成目録が交付されました。
最後に、長沼チームリーダーが「これまでも地域住民が安全安心に暮らせるまちづくりに資するするため、防犯チラシの配布、パトロール活動、防犯紙芝居の上演など防犯意識の啓発を行ってきていますが、今後も、活動に誇りをもって地域の安全安心の確立のため頑張っていきます。」と挨拶して、交付式は終了しました。
審査の状況
宮城県防犯協会連合会では、平成25年8月23日、自治会館において、平成25年度防犯ポスター審査会を開催し、県内の小学生、中学生、高校生から応募のあった作品94点の中から、最優秀作品、優秀作品、佳作をそれぞれ選定しました。
審査は、宮城県防犯協会連合会と宮城県警察生活安全部の幹部及び中学校教頭の部外審査員により行われました。
応募作品は、いずれも防犯に思いを込めた甲乙付け難い力作ばかりで審査も難航しましたが、審査の結果、最優秀作品3点、優秀作品18点、佳作27点がそれぞれ選定されました。
最優秀作品は、実際に防犯ポスターとして作製され県内で掲出される予定となっています。
【最優秀作品】
小学生の部 中学生の部 高校生の部