森田本部長挨拶
平成25年7月30日、仙台市宮城野区五輪地内の宮城野区文化センターにおいて、平成25年度少年警察ボランティア宮城県大会が開催され、宮城県防犯協会連合会からは来賓として井上恭司会長が出席しました。
本大会は、少年警察ボランティアの資質向上と活動の活性化を図るため、宮城県警察と宮城県少年補導員協会が主催し、宮城県と宮城県防犯協会連合会が後援となって開催されたものです。
大会は、宮城県警察、各地区の少年補導員及び大学生健全育成ボランティア等約300人が出席して行われ、森田警察本部長、尾形少年補導員協会長の挨拶の後、畠山県公安委員、井上県防犯協会連合会長が祝辞を述べました。
井上県防連会長からは、「少年の健全育成には、家庭、学校、地域社会が一体となった取り組みが不可欠となっている。地域の実情や青少年の
井上会長祝辞
特性に精通されている皆さん方が、それぞれの地域で少年非行防止や青少年の健全育成に大きな成果を挙げられていることは、大変心強いものがある。今後とも、これまでの実績と経験を遺憾なく発揮し、少年の非行がない、少年が事件や事故に遭わない社会づくりになお一層の活躍をお願いしたい。」旨の祝辞が述べられました。
その後、元気仙沼・本吉地域行政事務組合消防本部消防長菊田清一氏の講演「一人でも多くのいのちを?震災時の警察活動?」及び仙台東地区と仙台南地区からの活動発表、南小泉中学校の生徒によるアトラクションがあり、最後に、高橋遠田地区少年補導員協会長が少年非行を生まない社会づくりの大会宣言を読み上げ、大会は閉会しました。
活動発表
防犯パトロールの様子
仙台北地区防犯協会連合会荒巻地区防犯協会では、夏休み前の平成25年7月13日、仙台北警察署荒巻交番とも連携して、防犯パトロールを行いました。
同防犯協会の役員3名が午前10時から防犯広報車で管内一帯の防犯広報を行うとともに、役員及び女性部員らが午後2時から北仙台小・中学校周辺及び公園・住宅等を中心に、また、午後7時からは荒巻小学校周辺及び公園、コンビニを中心に徒歩で防犯パトロールを行いました。
特に、防犯パトロール中は、公園等で遊んでいた子供たちに積極的に声を掛けるなどして防犯意識の高揚を図っていました。
夜間パトロール
防犯広報車
銀行前での活動状況
鶴ヶ谷防犯協会と仙台東警察署は、年金支給日にあわせ平成25年6月14日、管内の七十七銀行鶴ヶ谷支店と仙台市鶴ヶ谷郵便局において、鶴ヶ谷防犯協会会員の会長以下12名と仙台東警察署員の9名の計21名で、銀行や郵便局の来訪者に対して防犯チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺等の特殊詐欺被害防止を訴えかけました。
金融機関の店舗前には、2ヶ月に一度の振込日ということもあって、開店前から大勢の高齢者が集まっており、また、仙台警察署員が移動交番を設置し、被害防止の呼び掛けとともに特殊詐欺被害等の相談を気軽に受けられる相談室を開設するなど、警察署と連携した効果的な被害防止活動を展開しました。