井上会長の激励
平成25年6月26日、宮城県警察本部において、平成25年度大学生健全育成ボランティア「ポラリス宮城」結団式が行われ、宮城県防犯協会連合会から井上恭司会長が出席し、参加した大学生を激励しました。
大学生健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、少年と年齢的に近く少年の非行防止と健全育成活動に意欲と熱意のある大学生をボランティアとして登録し、社会参加活動の支援や街頭活動等を通じて少年の健全育成に寄与するもので、宮城県警察が平成16年から実施しているものです。
結団式では、「ポラリス宮城」の大学生50名のうち20名及び県警察、少年補導員協会、関係大学等の関係者が出席して行われ、田原県警生活安全部長の挨拶の後、井上会長が「インターネットやスマートフォンに代表されるように、情報化社会が急速に進展し、少年に有害な情報や危険な情報へのアクセスが容易になるなど、少年を取り巻く環境がますます悪化しており、少年の健全育成を阻害する社会環境の浄化の重要性が増している。皆さんの活動一つ一つが少年の健全育成に資することを念頭に、防犯ボランティア団体や地域の皆さん方とも連携しながら、多彩な活動を展開していただくことを期待している。皆さんの活動が将来の日本を担うべき少年の「道標」「道しるべ」となるよう願っているので、使命感と誇りを胸に頑張っていただきたい。」旨の激励を込めた祝辞を述べました。
- 学生の決意表明
最後に、「ボラリス宮城」の代表者が決意表明を行い、結団式を終了しました。
声掛けの状況
南材地区防犯協会員ら15名が、平成25年6月14日、仙台市若林区河原町所在の七十七銀行河原町支店及びその周辺において、銀行の来客者等に対して振り込め詐欺被害防止をはじめとする防犯チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺被害防止、少年非行防止、乗り物盗防止などを声掛けするなどして防犯広報活動を実施しました。
銀行の来客者からは、「振り込め詐欺が増えているようなので、防犯チラシをよく見て被害にあわないように注意します」などの感想が寄せられていました。