平成25年6月13日、宮城県警察本部前駐車場において、「みやぎ防犯パトロール隊」の出発式が行われ、宮城県防犯協会連合会から井上恭司会長が来賓として出席し隊員を激励しました。
防犯パトロール隊は、宮城県警察が緊急雇用創出事業を活用して、東日本大震災による雇用の確保と治安確保を目的に、被災者を警備員として雇用し、徒歩及び青色パトロール車によるパトロール活動を県内全域で実施するもので、本年度は警備員132名、車両66台で平成26年3月31日まで行われます。
出発式には、隊員(警備員)約40名、車両20台が集まり、田原県警生活安全部長の挨拶の後、県防犯協会連合会の井上会長が「防犯パトロールは、犯罪を直接的に抑止する力があることは勿論地域住民の安心感を醸成するので、警察、自治体、防犯ボランティア団体等との連携に配意しながら、補完的あるいは重層的なパトロール活動としての役割を果たされ、安全・安心を願う地域住民の期待に応えていただきたい。」旨の激励を込めた祝辞を述べました。
その後、県警の早坂みやぎ防犯広報大使の号令で、隊員は車両に乗車し、それぞれ担当区域のパトロールに出発しました。