最後に、「ボラリス宮城」の代表者が決意表明を行い、結団式を終了しました。
南材地区防犯協会員ら15名が、平成25年6月14日、仙台市若林区河原町所在の七十七銀行河原町支店及びその周辺において、銀行の来客者等に対して振り込め詐欺被害防止をはじめとする防犯チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺被害防止、少年非行防止、乗り物盗防止などを声掛けするなどして防犯広報活動を実施しました。
銀行の来客者からは、「振り込め詐欺が増えているようなので、防犯チラシをよく見て被害にあわないように注意します」などの感想が寄せられていました。
平成25年6月13日、宮城県警察本部前駐車場において、「みやぎ防犯パトロール隊」の出発式が行われ、宮城県防犯協会連合会から井上恭司会長が来賓として出席し隊員を激励しました。
防犯パトロール隊は、宮城県警察が緊急雇用創出事業を活用して、東日本大震災による雇用の確保と治安確保を目的に、被災者を警備員として雇用し、徒歩及び青色パトロール車によるパトロール活動を県内全域で実施するもので、本年度は警備員132名、車両66台で平成26年3月31日まで行われます。
出発式には、隊員(警備員)約40名、車両20台が集まり、田原県警生活安全部長の挨拶の後、県防犯協会連合会の井上会長が「防犯パトロールは、犯罪を直接的に抑止する力があることは勿論地域住民の安心感を醸成するので、警察、自治体、防犯ボランティア団体等との連携に配意しながら、補完的あるいは重層的なパトロール活動としての役割を果たされ、安全・安心を願う地域住民の期待に応えていただきたい。」旨の激励を込めた祝辞を述べました。
その後、県警の早坂みやぎ防犯広報大使の号令で、隊員は車両に乗車し、それぞれ担当区域のパトロールに出発しました。
仙台東地区防犯協会連合会では、平成25年5月21日、管内のJR仙石線福田町駅、同陸前高砂駅、同中野栄駅の3駅において、地元中学校3校、防犯ボランティア、仙台東警察署と共同して、防犯・非行防止のキャンペーンを実施した。
キャンペーンには、地元中学校関係者(仙台市立田子中学校、同高砂中学校、同中野中学校)90人、防犯ボランティア関係者(高砂地区防犯協会員、高砂防犯指導隊、仙台東少年補導員等)62人、警察関係者18人の総計160人、さらには、宮城県警のマスコット「みやぎくん」も参加し、3会場に分かれて行われた。
開始式では仙台東地区防犯協会連合会長及び仙台東署長の挨拶ののち、参加中学校の代表生徒による開催宣言が行われ、引き続きキャンペーンに移った。キャンペーンでは、防犯や少年非行防止の横断幕やのぼり旗を掲げながら、駅利用者や地元住民に対して、防犯広報紙や防犯グッズを配布しながら犯罪被害防止や少年非行防止を訴えた。
地域住民等からは「中学生の一生懸命な姿に感心した。防犯に努めたい。」等の声が聞かれるとともに、参加した中学生からも「キャンペーンに参加して充実感があった。自分たちも今日呼びかけたことを守っていきたい。」との感想が寄せられた。
また、教職員からも「生徒にとって地域とのつながりを持つ貴重な機会となった。社会に貢献できる子どもの育成につながる。」と感謝の言葉が寄せられるなど、効果的なキャンペーンとなった。大崎東部地区防犯協会では、高齢者を対象とした振り込め詐欺の被害を防止するため、これまでも警察をはじめ関係機関と協働した活動を推進しているところであるが、この度、大崎市三本木秋田行政区で、地域福祉事業として高齢者を対象に「お茶っこ会」の集いを月2回開催していることから、古川警察署及び三本木地域防犯協会と協力し、振り込め詐欺被害防止の出前講座を開催した。
出前講座は、5月16日に、同秋田行政区集会所において行われた。高齢者に分かり易く講話するため、同地区防犯協会連合会で作成した指人形を使って、具体的な振り込め詐欺の手口等を交えながら、高齢者に分かり易く講話を行った。
また、高齢者向けの防犯生活ガイドを基に、高齢者が被害に遭いやすい犯罪についても紹介し、注意を呼びかけた。
公益社団法人宮城県防犯協会連合会は、平成25年5月31日午後1時00分から同3時5分まで、仙台市青葉区のパレス宮城野において、宮城県知事(代理:若生副知事)、県議会議長(代理:石川県議)、森田警察本部長はじめ来賓出席の下、平成25年度通常総会を開催した。
通常総会は、会長挨拶、来賓祝辞の後、井上会長が議長となり、5議案について提案がなされそれぞれ審議が行われた。議案は、第1号議案「平成24年度事業報告並びに収支決算報告について」、第2号議案「理事9名の選任について」、第3号議案「監事3名の選任について」、第4号議案「定款の変更について」、第5号議案「会費等取扱い規定の改正について」、であり、三浦専務理事からそれぞれの議案についての説明がなされるとともに、慎重な審議を経て全5議案とも原案どおり承認された。また、「平成25年度事業計画並びに収支予算」と「資金調達及び設備投資の見込み」について、三浦専務理事から報告がなされた。
通常総会後、同パレス宮城野において、総会で選任された理事、監事の下に臨時理事会が開かれ、会長、副会長、専務理事の選出が行われた。なお、会長、副会長については、引き続き井上会長、姉歯副会長、安達副会長が選出されるとともに、専務理事には新たに橋浦理事が選出された。
大崎東部地区防犯協会連合会では、最近多発している自転車の盗難や振り込め詐欺の被害防止を図るため、平成25年5月5日、大崎市古川台町において開催された、リオーネふるかわ祭りの会場において、古川警察署員とともに、自転車盗難防止、振り込め詐欺被害防止等の防犯キャンペーンを実施した。
キャンペーンでは、同地区防犯協会連合会の防犯マスコットである『かけるくん』も出動し、家族連れで賑わう祭り会場において、来場者に対して、防犯チラシ、お巡りさんキャンディやポケットティッシュ等を配りながら「自転車にはツーロックを」「振り込め詐欺には注意して」等を呼びかけ、自主防犯意識の高揚を図った。