栗原市築館地区防犯協会連合会傘下の志波姫地域防犯協会と青少年のための栗原市民会議志波姫地区会は、8月8日(土)、12日(水)及び18日(火)のいずれも午後4時から同6時までの間、東北新幹線「くりこま高原駅」、大型スーパー、薬局店において、巡回による防犯活動を行いました。この取組みには、築館地区少年補導員協会、志波姫青色パトロール隊、志波姫分区更生保護女性会、保護司会志波姫分区、消防団志波姫区団、栗原南部商工会志波姫支部、志波姫行政区長会から参加をいただくなど、関係機関の皆さんと連携した活動となりました。今回の取組では、子供たちが立ち寄る駅舎や商業施設を巡回するとともに、ゲームコーナー等でたむろする子どもたちに声掛けなども行いました。さらに商業施設の担当の方には防犯の強化や少年健全育成活動への協力をお願いしました。
若林区防犯協会連合会傘下の連坊地区防犯協会が7月30日(木)午後、若林区役所区民生活課と若林警察署生活安全課及び連坊交番と協力しながら、連坊小学校周辺での見守り活動を行いました。また郵便局、信用金庫等金融機関周辺での特殊詐欺未然防止のキャンペーンも行いました。この取組みには12名が参加しました。下校時の通学路では、徒歩による見守りや声掛けなどを行い児童の安全を確保しました。仙台市若林区内では特殊詐欺被害のうち、コンビニで電子マネーを購入させる架空料金詐欺の被害が増えていることから、電子マネーを購入する前に騙されていることに気づかせるようにと、コンビニの店員に声掛けをお願いするとともに若林警察署が作成した「電子マネー購入チェック票」を配布しました。金融機関の前では特殊詐欺被害防止の広報用の音声を流しながら具体的手口が書かれたチラシを配り注意喚起を行いました。
大河原中学校「ボランティア部」の部員10人は、7月18日(土)午前11時から、柴田郡大河原町内の大型商業施設において、「万引き防止、自転車盗難防止、未成年者喫煙防止」等を呼び掛けるキャンペーンに取り組みました。同部は、“自分たちで考えて行動する中で、より人間力を高める”などを掲げ、今年度創設されましたものです。毎月1回、犯罪抑止のための防犯キャンペーンを実施することとしており、大河原地区防犯協会連合会がこの活動を支援しています。当日は地元の大河原警察署生活安全課員から、取組みにあたっての留意点等の指導を受けたのち、三つの班に分かれて施設の出入口や施設内で、利用客にチラシを配布しながら犯罪防止を呼び掛けました。この取組には大河原地区防犯協会連合会、大河原地区補導員協会、大河原町教育委員会等の支援もいただきました。
宮城県防犯協会連合会は8月20日(木)、宮城県警察本部で令和2年度「防犯ポスター審査会」を開催し、県内の小・中・高校生から応募のあった作品44点の中から、最優秀作品、優秀作品、佳作を選出しました。審査は、宮城県防犯協会連合会と仙台市防犯協会連合会、警察本部生活安全部の幹部、仙台市内高校教諭の部外審査員により行ないました。応募作品はいずれも防犯に思いを込めた甲乙付け難い力作揃いで、審査は難航しましたが、最優秀3点、優秀15点、佳作18点をそれぞれ選出しました。最優秀作品は、10月に実施される全国地域安全運動のパンフレットや防犯ポスターに活用することとしております。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会が7月15日(水)午前、若林区役所区民生活課と若林警察署生活安全課と協力しながら、仙台市若林区河原町地区内の商店街や銀行、コンビニ周辺に12名が参加して、通行人や買い物客などに特殊詐欺の被害に遭わないよう呼び掛けました。あいにくの雨模様でしたが、「不審電話がかかってきたり、知らない人が訪ねて来ても、すぐに要求に応じないで家族や警察に相談しましょう」などと元気よく呼び掛けました。通行人等は、のぼり旗を注意深く見るなど関心を示してくれました。またコンビニの店長からは「電子マネーを購入する来店者には、高齢者に限らず声掛けなどを行っています」などとの声をいただきました。
栗原市築館地区防犯協会連合会傘下の高清水地域防犯協会が7月2日、生徒たちの安全確保と安全安心な地域づくりに役立ってほしいとの願いから、高清水小学校の全校生徒169名に対して防犯グッズを贈呈しました。贈呈した防犯グッズは、防犯標語「いかのおすし」(子供が知らない人に声をかけられたときに、被害に遭わないようにするための行動を示した標語です。「いか」:知らない人について(いか)ない、「の」:知らない人の車に(の)らない、「お」:助けてと(お)お声をあげる、「す」:(す)ぐに逃げる、「し」:周囲の大人に(し)らせる)が書かれた「ばんそうこう」です。校長先生は「いただいたグッズは、子供たちの安全を守るために活用します」と話していました。この取組には、防犯協会から会長ら4人、築館警察署から2人が参加しました。
若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会防犯女性部の4人が、6月9日(火)午後、仙台市若林区の沖野地区と六郷地区を中心として、青色回転灯付き防犯パトロ―ル車による巡回パトロールと、沖野中学校、沖野小学校及び沖野東小学校の下校時間に合わせた見守り活動を行いました。すれ違った子供達から「パトロールしてくれているんですね」などと話しかけられるなど、子供達の安心した様子も見受けられました。
若林区防犯協会連合会傘下の薬師堂防犯協会は、特殊詐欺被害の中でも、とりわけコンビニエンスストアで電子マネーを購入させる架空料金請求詐欺被害が増えていることを踏まえ、7月5日(日)、仙台市若林区大和町内のコンビニ3店に協力をお願いしました。この取り組みでは、お客さんが電子マネーを購入する前に、騙されていることに気づいてもらえるように、店員の方に積極的な声かけと若林警察署が作った「電子マネー購入チェック票」の活用をお願いしました。若林警察署生活安全課の職員にも参加していただきました。
白石地区防犯協会連合会傘下の大鷹沢防犯協会は、このほど防犯活動に欠かせない、のぼり旗や防犯パトロール車に取り付けるマグネット式のステッカーを整備しました。大鷹沢地区は、白石市内の東側山間に位置しており、森林や草木等で見通しの悪い場所が多数あるため、犯罪被害の発生が懸念されていました。このほど整備したのぼり旗を通学路や見通しの悪い交差点付近のほか、小学校や公民館等の周辺にも設置して、防犯意識を高めています。学校が6月から再開されることから、登下校時に子供たちが安心して通えるようにと、のぼり旗には「子ども見守り隊」の文字を入れました。地元の方から、子どもたちが安心して通学できるとの声が寄せられています。また、防犯協会員の協力を得て、私有車両に「みんなで守る地域の安全 防犯パトロール中」と書かれたマグネット式ステッカーを取り付けてもらっており、誰の目にも止まることから、犯罪の抑止効果が期待されています。
〇 唐桑南部防犯協会がATM周辺で“被害に注意を”と呼び掛け
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑南部防犯協会は、年金支給日に合わせた6月15日(月)、唐桑駐在所員ら約20人が参加して、唐桑町内の郵便局やコンビニ等のATM設置場所周辺に立ち、のぼり旗などを掲げながら「振り込み詐欺に気を付けてね」などと被害に遭わないよう、高齢者らに注意を呼び掛けました。同防犯協会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらく活動を自粛していましたが、6月から再開しました。気仙沼警察署管内では、高額の特殊詐欺被害が発生しているため、発生状況を分かりやすく説明するなど具体的な声がけに努めました。
〇 南材地区防犯協会がチラシと防犯グッズを配りながら呼び掛け
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は、恒例となった年金支給日の6月15日(月)、河原町内に若林区役所区民生活課や若林警察署生活安全課の職員13人が参加して、「特殊詐欺抑止」の広報を行いました。取り組みでは、「新型コロナウイルス感染症や定額給付金に便乗した詐欺に注意を」「キャッシュカードのすり替え、暗証番号の聞き出しに注意を」などと、被害抑止を知らせるチラシや防犯グッズを配布しながら、呼び掛けました。活動中、地域住民の方から「被害に遭わないよう注意します」「ご苦労様です」など、ねぎらいの言葉などをいただき、大きな励みになりました。